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何故かみんなが急に晩御飯を作ってくれることになったのは有り難いことなんだけど...
リョウガ「え、パスタってどうやって作るんだっけ!?」
ユーキ「あ!卵落っことしちゃった!」
カイ「ねーねー
まな板ってどこー?」
こんな感じで...苦笑
とっても手を出したい...!
でもそれはみんなの気持ちを無駄にしちゃうみたいになるし...
うーー!!!
葛藤が...
ユースケ「まな板はここ!」
!!!
ユースケが、あのすけちゃんが、助ける側になってる...!
カイ「お!あった!」
タカシ「まずは具材を切るところからやんな!」
コーイチ「具って何入れるんかなー?」
リョウガ「えっとー、
玉ねぎでしょ?お肉でしょ?あとは...
え、他に何か入れるっけ?」
タクヤ「おれんちベーコン入ってたよ?」
カイ「いやいや笑
お肉にベーコンって肉ばっかりじゃん笑」
ユーキ「あ、そうだね!」
ユースケ「え?でもいいじゃん!入れちゃえー!
美味しそうだし!」
んー、、またすごい会話が聞こえて来たけど...
私はみんなを信じて待とう。
結局リビングにいると心配になっちゃうので地下スタジオに避難...。
踊って歌ってを1時間以上続けてる。
♬〜〜
あ、電話だ。
社長から...?
どうしたんだろう。
『はい、Aです。』
「お、ちょっと今いいか?」
え、なんだろう...
『大丈夫ですけど...
何かありましたか?』
「今事務所に君に会いたいって人がきててさ...
会わせることは出来ないから帰れって言ってるんだけど
自分はアユと知り合いだって言って卒業アルバムまで見せられてさ。
でも信用出来ないし、しつこいからそろそろ警察呼ぼうと思ってな。
でもやっぱりその前に本人に確認しようとこうしてるわけなんだが...
...........って人、知ってるか?
社長の口から出た名前は、
少しずつ忘れていた あの人 の名前だった。
「A...?
どうした?」
『知ってます...。』
「え?なんだって?」
『私は、その人を知ってます...。』
この時、知らないと言ってしまえば全てをなかったことに出来たのかもしれない。
でも、ひどい裏切りをされても、
それでもまだ、何かに期待している自分がきっと
どこかにいたんだと思う。
「わかった。
じゃあ今から事務所に来い。」
気付けば私は家を飛び出してた。
みんなのご飯のことも忘れて。。
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇`*) (2018年2月19日 14時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます!応援します! (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...!ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっしゅ | 作成日時:2017年9月4日 7時