超特急の姫。 part2

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「いやー！


カイとアユちゃんのペアは傑作だったわ！

最高よ！」


うん。


カイには圧倒された。

いや、カイだけじゃなく全員だけど。

カイはとくに。



経験の差っていうか

気持ちだけじゃどうにもならない物を見せられた気がする。


「じゃあ、お疲れ様でした！」



撮影は無事終了。



「あ！アユちゃん！」

『？？

はい？』


「頑張ってね。

これから大変なこともあるかもしれないけど、絶対諦めちゃダメよ？」


『はい！ありがとうございます。』

「またよろしくね。」






コーイチ「いやー

ほんまアユにはビックリさせられたで！」

『あはは...苦笑


でも私のせいで長引かなかったから良かったよ...。』


タクヤ「まだそんな事言ってんのー？


迷惑かけろって言ってんじゃん。」


ユーキ「でも俺も気持ちわかるよ。


そうは言われても気がひけるよねー？」


『うん...

ごめんね、、』


カイ「まぁ気にすんなって！


今日はアユ大活躍だったんだから！」


リョウガ「あれ？

今日はもう全員終わり？」


ユースケ「ご飯どうするー！？」


朝一で始めた撮影だったけど

人数がまぁまぁ多いのと二人でも撮ったから、
終わった時にはもう夕方になっていた。


タカシ「あ！せや！

A何食べたい？」


え、私？


『私は良いよ！

みんな何食べたい？』


タクヤ「いいから。

自分の食べたいもの言えって。」


『んー、、

じゃあ、パスタ、とか？』


リョウガ「じゃあ今日は俺らに任せて！」


へ...？


カイ「いつも任せっぱなしになっちゃってたしさ。


お礼がしたいんだ。」


『え、でも今日は仕事終わりだし疲れてるでしょ？

またいつかでいいよ？』


ユースケ「Aだっていつも仕事終わりでも作ってくれてるじゃん？


もー！今日はいいの！俺らに任せて！」


急にどうしたんだろ...？


『分かった...。』

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