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部屋に戻るとコーイチもタカシもまだ寝ていた。
『うわ、リョウガも案外鬼畜な時間に起こしてくれたな...』
時計はまだ8時を指していた。
まぁ、学校行くつもりだったらむしろ遅いほうか。
とか何とか、脳内で自己解決して
携帯のアラームを3時間後にセットしてからマスクをして眠りに就いた。
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Prrrr...
脳内にダイレクトに伝わる音で目を覚まし、ゆっくりと体を起こす。
コーイチとタカシはもう部屋にはいなくて、アラームを止めると静寂に包まれた。
体温計で体温を測ると
『38.5℃...。』
えー...っと。
早すぎるインフルエンザか何かでしょうか？
流石に高すぎやしませんかね。
コンコンコン
リョウガ「Aー？
起きてるかな？」
『あ、起きてるよー。』
リョウガ「熱下がらなかったら病院行った方がいいと思うんだけど...」
んー、外に出るほどの余力は無さそう。
『いや、大丈夫だよー』
コーイチ「リョウガ何しとんねん笑笑
入ればええやんか笑」
ドアの外でコーイチの声がしたと思うと、すぐに部屋に入ってきた。
コーイチ「お前いつまで寝とんの？笑笑
早よ起きー」
『あー、うん、そうしたいとこなんだけど
あいにく風邪ひいてるんだよね。』
リョウガもコーイチの後にソロソロ入ってきた。
リョウガ「大丈夫、？」
コーイチ「えっ！お前風邪ひいとんの？
熱は？測ったんか？」
『うん、測った。』
コーイチ「ちょっと待っとき
ユースケにお粥作らせるから」
リョウガ「自分はやらないんかい、笑」
コーイチ「俺が自分で作れたらユースケになんか頼まんわ！」
そう言うとコーイチ特有のアヒャヒャ笑いでそのまま部屋を出ていった。
リョウガ「あの、さ。」
コーイチが部屋を出て行くとすぐにリョウガが話しかけてきた。
リョウガ「間違ってたらごめんって言うか気にしないで欲しいんだけど...
昨日、もしかしてカイが帰ってくるの待ってたの...？
カイが二日酔いになる程ってことはかなり呑んだんだろうし、
だからAが介抱してそれでそのまま寝落ちしちゃった、みたいな、、」
リョウガは気付いてたんだ。
気付く、っていうか知ろうとしてくれてた。
『ううん、私リョウガたちが寝てからすぐ寝たの。
私がカイのところに行った時にはもうカイも部屋にいて寝てたよ。』
カイが覚えてないのをいいことに、私は嘘をついた。
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇｀*) (2018年2月19日 14時) (
レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます！応援します！ (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...！ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっしゅ | 作成日時：2017年9月4日 7時
