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コーイチ「それにしても、あれやな!
Aは優しいな!」
グリグリしてたら目が回ったから。
普通にコーイチの肩に寄りかかってたら、いきなりそう言われた。
無言でじー、っとコーイチを見る。
コーイチ「だって、せやろ?
普通、そんな最低なことされた奴からの電話なんて出ぇへんし、
出たとしてもどんな神経しとるんって怒鳴ったっておかしないで?
せやのにAは怒りに任せるどころか自分を抑えられてる。
ほんま偉すぎやで。」
私はここまで褒められていい人間なのだろうか?
『んな事ないよ。。』
リョウガ「そうかな?
コーイチの言ってることもあるなぁ、って思うけど?
正直俺なら耐えられないし...」
『そんなに褒めてもなにも出ませんよー』
リョウガ「いやいや、お世辞じゃなくて!
Aの大人っぽさには本当にいつも驚かされるよ。」
みんなはきっと、私を過大評価してる。
メンバーの優しすぎる優しさに胸を痛めた昼下がりなのでした。
だんだん今日が終わっていくにつれて我が家の人も多くなっていく。
カイからは呑んでから帰る、との連絡が。
ということで今日は変則7人での夜ご飯です。笑
タクヤ「まぁ、カイは交友関係広いだろうしな。」
ユースケ「ね!
だってもしカイが僕のお友達だったらめっちゃ自慢したくなるもん!
イケメンだし爽やかだし神秘だし!」
最後の神秘だし、って言うのはよく分からないけど...笑
それにしても、晩ご飯中の団欒ってすごく幸せ感じない?
今日自分に起こったこととか、そう言うのをみんなで共有できるこのほんわかした和やかなムードが
平和だなぁ、って
幸せだなぁ、って感じさせてくれる。
リョウガ「Aー、お代わりちょーだい」
『はーい!』
ユーキ「本当にさ、なんでリョウガは結構食べるのにガリガリなんだろうねー!」
ほんとそれ。羨ましすぎる。
リョウガ「やっぱりそういう体質なんだろうねぇ。笑
でも俺、太っちゃったらガリガリ担当じゃいられないから太るのは嫌だ笑」
リョウガはガリガリ担当、結構気に入ってるよね笑
『ガリガリリョウガ ガリリョウガ』
ユースケ「ガリガリー!」
コーイチ「唐突やな笑」
『いや、なんか言いたくなって。笑』
タカシ「ごちそうさま。」
『あ、タカシ!
お風呂沸いてるよ。』
タカシ「おん。」
なんか元気ない...?
ご飯中も口数少なかったし。。
心配だな。。
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇`*) (2018年2月19日 14時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます!応援します! (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...!ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっしゅ | 作成日時:2017年9月4日 7時