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数ヶ月後。
私の加入ブーム的なものは去り。
月の初めにはその月の仕事が明確に出るようになり。
仕事が休みの日には社長からの指示で学校へもちゃんと行くようになり。
と、なにかと私の生活も落ち着いてきた。
コーイチ「Aー、暇やぁー!」
『知らんわ、笑』
コーイチ「Aー、こっち来てやぁー、、」
今日は土曜日。
仕事があるメンバーは仕事に行き、
休みのメンバーは遊びに行ったり、自室で作業をしたり、寝たり、ゲームしたり。
各々過ごしていた。
暇すぎるコーイチに呼ばれて近くに行くと、
速攻捕まって膝の上。
『そんな遊んでていいの?
卒論とか、?
そう言うのあるんじゃないの?
大学生って。』
コーイチ「Aは物知りやなぁ!
せやで、俺も卒論あるんよー。」
いやいや、卒論くらい知ってるよ。。笑
『今日はやらないの?』
コーイチ「おん。
実はな...こないだ完成したんよ!」
『えっ!』
そう言って振り返った。
コーイチ「『......!!!』」
.........顔が、、近い、、、、///
『ごっ、ごめん、』
コーイチ「全然ええで、気にせんから笑」
もうちょっとしっかり振り向いてたらキスするとこだった...
コーイチ「アヒャヒャ!
A、耳まで真っ赤になってんで?笑笑」
『そ、そりゃなるでしょ!』
イケメンがこーんな近くにいたら!
...っていうのは言わないけど。。
コーイチ「なんやー、Aも女の子やなぁ!笑笑」
ずーっといつもの笑い方で爆笑してる。
私のすぐ後ろで。
『もー、そこまで笑わなくても良くないー?』
コーイチ「あぁ、ごめんな笑
そんな拗ねんといてやー?
可愛すぎるだけや笑」
別に可愛くしようとしてたわけじゃないんだけど...
Prrrr...
その時、私の携帯が鳴った。
コーイチの膝の上から降りて携帯の元に向かう。
ディスプレイには
『.........』
【先生】
もう全て終わったはずなのに、何の用だろうか。
このまま鳴らしておけばコーイチにも迷惑だし、
切るのはなんだか申し訳ない。
仕方なく出ることにした。
『...何の用ですか。』
「ごめんな、いきなり。。
今度、うちの学校に来てくれないか?
もちろん出演料は出す!
お願いできな『勘違いされているようですが。』
最後まで言わせるか。
なんだか何食わぬ顔で電話してくるあの人の魂胆がとてつもなく、ムカついた。
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あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» ありがとうございます(*´∇`*) (2018年2月19日 14時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - ありがとうございます!応援します! (2018年2月19日 13時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - MIKA24327755さん» 3の方から徐々に進んでいるとは思うのですが...作者はお話のつもりで作っているので、最終的な所はお話を読んで知って頂きたいと思っています。 (2018年2月11日 8時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA24327755(プロフ) - mainの拓哉とはどうなっていくんですか??? (2018年2月10日 22時) (レス) id: febd0eb0fd (このIDを非表示/違反報告)
あっしゅ(プロフ) - ムラサキさん» すみません...!ありがとうございますm(_ _)m (2017年12月6日 22時) (レス) id: 42ae30bd04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっしゅ | 作成日時:2017年9月4日 7時