超特急の姫。 part2

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「初めてのステージはどうでしたか？」


「ファンの反応はどうでしたか？」


「これからやりたいことは？」


「学校との両立のために準備はしてますか？」







『...なにあれ。。』

ユースケ「ぐったりじゃん笑」

タクヤ「こんなんまだ優しい方だぞ。」

リョウガ「でも初めてにしては良く出来たと思うよ。

緊張とかもある訳だし！」

カイ「はいこれ。ちゃんと目、冷やしときな？」

『あ、ありがと...』

コーイチ タカシ「「うわーん！」」

タクヤ「うわ泣いてるし。

めんどくさそー。」

ユーキ「...一応理由聞いとく？苦笑」

リョウガ「Aがちゃんとデビュー出来たのが嬉しいのか？」

タカシ「それもそうやけどー泣

なんか、これから何でも8人で出来るて思うたら...

感無量や...！」

コーイチ「一瞬、もう9号車とかどうでも良くなってもうたわ...

ほんまタカシの言う通りや！泣」


この道を選んでよかった。

そう自信を持って言える。


この7人とだったら、何処へだって行ける。


そう確信した。



「今人気急上昇中の超特急に新メンバーの加入が発表されました！」

「メンバーからの提案だったそうです！」


私の存在は、翌日にいくつかのニュースで取り上げられた。

...怖くてSNSは見れない。


タクヤ「A、行くぞ。」

『あ、うん！』

今日は今朝になって、複数の雑誌の撮影やら取材やらが入ってバタバタ。


タカシ「みんなおる？」

カイ「大丈夫。行こう！」

ユースケ「よし！出発しんこー！」


みんな元気だなぁ...。

ユーキ「こんなこと今までなかったのにねー！」


コーイチ「撮影所にご飯あんねんかなー？

朝食ってないから腹減ってもうたー。」


『そう言うと思って......じゃーん！

おにぎり作っといたんだー』


コーイチ「Aー！

お前はなんて出来た子なんや！」


笑笑

コーイチはいちいち大袈裟なんだよね、笑


『皆の分もあるから欲しかったら言ってね！』

カイ「俺も食う！」

リョウガ「俺も！」

ユーキ ユースケ「「俺も！」」

タカシ「ハモっとる！笑

俺も欲しいー」

コーイチ「あ、うっま！」


タクヤ「みんな食うなら俺も。」


『はいよっ！どーぞ。』

タカシ「んー！美味いー！」

ユーキ「さすがA！」


タクヤ「美味い。」


ユースケ「ねぇーA！もう一個ある？」


『まだあるよ！食べる？』


ユースケ「やった！食べる食べるー！」


「そろそろ着きます。」




ありゃ、笑

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