番外編その6 ページ18
カオス軍団のバレンタイン、ホワイトデー
これは、カメさんの卒業式の少し前。
アヤ｢できた〜！｣
チヨ｢イエーイ！｣
樋｢みんな上手ですね……うらやましい。｣
与｢まぁまぁ気にすることはないよ。｣
私たちはみんなで集まってバレンタイン用にチョコを作っていた。
ちなみに上手くできたやつは探偵社への差し入れだ。
少し失敗したやつは女子との交換用である。
しかし。
チヨ｢悪いアヤ！依頼入って一緒に交換できなくなった！｣
突然前日に言われたのだ。
仕方ない。私一人で渡しにいくか。
お！あそこに見えるのは……
谷｢おはようアヤちゃん！｣
太｢おはよう！ねーねー早くチョコ頂戴？｣
乱｢甘そう！やった！｣
国｢今日は早いな。｣
賢｢おはようございます！｣
敦｢そ、それって、チョコですか？｣
探偵社男子勢だった。昨日作ったチョコを渡す。
みんなすごく喜んでくれた。
そこへ、カオス軍団男子二人が来た。
こいつらにはもっと良いものを用意してある。
アヤ｢はい、チョコ。バレンタインだからさ。｣
マサ｢これ、チ○ルチョコじゃねーか！僕ら10円チョコなのか！？｣
カズ｢あ、新作の味だー。あざっす。｣
こいつらはチ○ルチョコ。完璧な手抜きである。
ギャーギャーしているとマフィアが遊びに来た。
アヤ｢マフィアの男子勢！バレンタインですよー！｣
芥｢うまそうだな。｣
中｢うまそう。……いただきまーす。｣
森｢わぁ美味しそう！エリスちゃんにも持って帰ろう！｣
マフィアにも好評だった。
その後ホワイトデーで、どっかの高級チョコと手作りチョコとチ○ルチョコをもらった。
……チ○ルチョコ渡した奴ら出てこい。
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