28話 ページ30
〜翌日〜
side you
『冬弥くん、まだかな〜。』
今日はなんだか早く起きちゃったから、久しぶりにちゃんとご飯を食べて、身だしなみを整えた。
友達と遊びに行くだけなのに何でそんなに気を遣うのか、って？←聞いてなi((殴
それはねー、特にない！←
ただ、何となく何か良いことある気がして。
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
『！』
インターホンの音がして、スマホから顔を上げ、玄関へ向かう。
『はーい！』
冬弥「おはよう、A。」
『おはよ！ちょっと待っててね、荷物持ってくるから。』
そう言って、急いでバックを持ってくる。
もちろん、昨日作ったクッキーも忘れずにね。
『冬弥くん！これあげる！』
そう言いながら、待ってくれていた冬弥くんにクッキーを渡す。
冬弥「これは…」
『アイシングクッキーっていうクッキー。たしか、クッキー好きだよね？』
冬弥「あぁ、そうだが…。俺がクッキーが好きだということを言ったか？」
『ううん。冬弥くんが初めて僕の家に来た時にクッキー出したでしょ？顔が嬉しそうだったから好きなのかな、って。』
冬弥「そういう事か。ありがとう。家に帰ったら食べさせてもらう。」
『うん！感想聴かせてね！』
そう言って、家を出て鍵を掛ける。
鍵をバックにしまって、しっかり戸締まりを確認する。
色々と怖いからね…。
『じゃ、行こっか！』
冬弥くんの隣に行き、歩き出す。
すると、冬弥くんが手を握ってくれた。
『？』
冬弥「Aは小さいからはぐれたら見つけにくい。それを防ぐためだ。」
『なるほどね。…うん、今すっごく普通にディスってきたね？』
小さい、って。知ってるよ！
そんなにストレートに言われると傷付く…
冬弥「まぁ、そこもAの可愛いところだと思う。」
『うん、もう隠さないんだね？？』
平然と僕(男です。もう一度言います。男です。)を“可愛い„って言ってきたよ。
え、何この人。天然タラシなんですか？そうなんですか？←
『冬弥くんはどう思うの？』
冬弥「何をだ？」
『…もし、僕が冬弥くんじゃない人と付き合ったら。』
冬弥「そうだな…。よくは思わない。ただ、好きな人が選んだんだ。それを否定はしない。」
『そっか。冬弥くんは優しいね。』
僕も冬弥くんの手を握り返す。
冬弥くんの手、大きい。
…あ、僕が小さいだけか。←
いやでも、冬弥くん高校1年生にしては(身長が)大きいよね…？
高校1年生男子の平均身長ってどれくらいなんだろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chokominto@メイン更新停止中 - *瑠璃*さん» ………………(察 (2021年6月4日 21時) (
レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - chokominto@メイン更新停止中さん» 言ってみたよ〜うちの行動しだいだって(これはお母さんがめんどくさい時から逃れようとするときである。つまり多分だめ) (2021年6月4日 20時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)
chokominto@メイン更新停止中 - 名無しのごんべいさん» 何でお前毎回深夜にコメントすんの？？体内時計だいじょぶ？おん、更新は頑張るわ。(内心:テスト期間だけどいいよな！(いい笑顔) (2021年5月27日 16時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
chokominto@メイン更新停止中 - *瑠璃*さん» インストール出来るか交渉した？(フレンドになりたい人) (2021年5月27日 16時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのごんべい - chokominto@メイン更新停止中さん» はい。すんませんでした。とでも言うと思ったk((((((((((内心すごい反省している人)(そっちも更新頑張れ〜) (2021年5月27日 0時) (レス) id: 6dc1e9f0e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイスミントチョコ | 作成日時：2021年5月17日 10時
