21話 ページ22
side you
杏「髪いじらせて！」
『だよね！』
そう言って、冬弥くんの後ろに隠れる。
セットはしてないけど、いじられたくないの！
冬弥「白石、Aが嫌がってるだろう。」
杏「良いじゃん！いじり甲斐ありそうだし！」
『僕はいじられたくないもん！』
そう言って冬弥くんに抱きつくと、後ろから肩に手を置かれる。
振り向けば、彰人くんが居て、
彰人「とりあえず、いじられて来い。」
と言われた。
『えっ…』
彰人くんは敵なのか…。
『こはねちゃん〜…』
こはね「えっ？え、えっと…A君嫌がってるし、辞めておこう？それに、青柳君がA君に話がある、って言ってたし。」
あ、そうだった。
完っ全に忘れてた。←
『杏ちゃん、諦めてね！』
杏「え〜。じゃあ、また今度ね！」
『うーん、気分によるかなぁw』
そう言って、クスククと笑う。
あとはちょっと雑談をして、解散になった。
部屋に残ってるのは、僕と冬弥くんだけ。
うーん…、話って何だろ。
『ねぇ、冬弥くん。話って何？』
ちなみに、今僕の隣に冬弥くんが座ってます。
冬弥「Aは、俺のことをどう思ってる？」
突然そんな事を聞かれ、少し驚く。
そんなのもちろん、
『(友達として)好きだよ。』
微笑みながら言えば、
冬弥「どういう好きなんだ？」
と返される。
な、なんか凄く怖い…。
『友達として、だけど…』
そう言えば、
冬弥「…そうか。」
と言われる。
話ってこれなの…？
冬弥「Aは、同性を好きになることをどう思う？」
終わってないんかーいw←
うーん…、
『別に何も思わないよ。だって、誰を好きになるかはその人次第じゃん。友達であろうと家族でいろうとその人の“好き”は止められないと思うな。』
そう言いながら笑えば、悲しそうな笑顔になる冬弥くん。
『どうしたの？』
そう言って、冬弥くんの両頬を手で挟み、僕と目を合わさせる。
すると、唇に柔らかい感触。
『・・・』
1秒後…
『…！？//』ﾎﾞﾝｯ
キス、された…？冬弥くんに？
頭がごちゃごちゃになって、何も考えられない。
それに追い討ちを掛けるように、
冬弥「俺は、Aが好きだ。」
と言われる。
『え…』
ぶわぁ、っと顔が赤くなるのを感じる。
冬弥「返事はいつでもいい。待ってる。」
そう言って、額にキスされた。
冬弥くんは、そのまま部屋を出て行った。
『そんなことされたら、嫌でも意識しちゃうじゃん…』
そう言って、真っ赤になっているであろう顔を手で覆った。
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chokominto@メイン更新停止中 - *瑠璃*さん» ………………(察 (2021年6月4日 21時) (
レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - chokominto@メイン更新停止中さん» 言ってみたよ〜うちの行動しだいだって(これはお母さんがめんどくさい時から逃れようとするときである。つまり多分だめ) (2021年6月4日 20時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)
chokominto@メイン更新停止中 - 名無しのごんべいさん» 何でお前毎回深夜にコメントすんの？？体内時計だいじょぶ？おん、更新は頑張るわ。(内心:テスト期間だけどいいよな！(いい笑顔) (2021年5月27日 16時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
chokominto@メイン更新停止中 - *瑠璃*さん» インストール出来るか交渉した？(フレンドになりたい人) (2021年5月27日 16時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのごんべい - chokominto@メイン更新停止中さん» はい。すんませんでした。とでも言うと思ったk((((((((((内心すごい反省している人)(そっちも更新頑張れ〜) (2021年5月27日 0時) (レス) id: 6dc1e9f0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイスミントチョコ | 作成日時：2021年5月17日 10時
