13話 ページ14
side you
『ん…？』
起きると、杏ちゃん達が丁度練習を始めようとしている所だった。
杏「あ、A起きたんだ！大丈夫？」
『うん…。ブランケットありがとね。』
そう言って、チラッと彰人くんと冬弥くんに一瞬視線を送る。
そして、すぐに杏ちゃんに視線を戻す。
『もうすっかり良くなったから。…あれ、僕の鞄は？』
杏「これだよね。はい！」
『色々とありがとう。』
そう言って、鞄を受け取り、ペットボトルを取り出す。
ちなみに爽○美茶だよ。美味しいよね。←
杏「練習するから見てて！あとで感想聞くから！」
『うん。頑張って。しっかり見てるから。』
そう言うと、
杏「めっちゃ頑張るね！」
と元気よく言って、皆の元へ戻って行った。
すると、
こはね「A君…！」
『あ、こはねちゃん。どうしたの？』
こはね「こんな事聞くのは駄目かもしれないけど、A君が歌ってる時に意識してる事ってある…？知りたいんだ。」
『意識してること、か…。うーん…』
あんまり此方で歌ってないからな〜。
前の世界だったら…
『聞いてる人の事。』
こはね「え…？」
『楽しんでるのか、楽しんでないか。楽しんでないなら、心の底から楽しんでもらえる様に僕の全力を込めて歌うだけ。』
よく友達に誘われて、カラオケ行ってたなぁ…
楽しかった。
こはね「なるほど…！ありがとう。参考になった。」
『いえいえ、どういたしまして。それとこはねちゃん。』
こはね「うん？」
『自分の意思を、貫き通してね。』
こはね「…！うんっ！」
そう言って、こはねちゃんは戻って行った。
さて、見せてもらおうじゃないですか。
全力で歌う姿を。
.
.
.
『お〜！疲れ様〜』←
彰人「ふざけてんのか。」
『おもち。』←
あ、もちろんって意味ね？
杏「私、Aのそういう所好きだよ！w」
『ありがとね。さて、じゃあ感想言うね。簡潔に言うと、凄かった。』
彰人「省きすぎだ。もっとちゃんと言え。」
言うと思ったw
『僕が一番凄いと思ったのはね、全員の声！』
全「「「「？」」」」
あれ、気付いてないのかな？
じゃあ、もうちょっと噛み砕いて説明しよう。
『当たり前だけど声の特徴は皆違うでしょ？だから、生半可はバンドだと声が喧嘩しちゃうの。だけど、杏ちゃん達は各々声の特徴をキープしてるのに、全員の声が喧嘩しないの！それが凄いと思った！』
僕はソロだから、気にしなくっていいけどね！
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chokominto@メイン更新停止中 - *瑠璃*さん» ………………(察 (2021年6月4日 21時) (
レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
*瑠璃* - chokominto@メイン更新停止中さん» 言ってみたよ〜うちの行動しだいだって(これはお母さんがめんどくさい時から逃れようとするときである。つまり多分だめ) (2021年6月4日 20時) (レス) id: f48c22676e (このIDを非表示/違反報告)
chokominto@メイン更新停止中 - 名無しのごんべいさん» 何でお前毎回深夜にコメントすんの？？体内時計だいじょぶ？おん、更新は頑張るわ。(内心:テスト期間だけどいいよな！(いい笑顔) (2021年5月27日 16時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
chokominto@メイン更新停止中 - *瑠璃*さん» インストール出来るか交渉した？(フレンドになりたい人) (2021年5月27日 16時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのごんべい - chokominto@メイン更新停止中さん» はい。すんませんでした。とでも言うと思ったk((((((((((内心すごい反省している人)(そっちも更新頑張れ〜) (2021年5月27日 0時) (レス) id: 6dc1e9f0e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイスミントチョコ | 作成日時：2021年5月17日 10時
