ここは華の学園生活とか言えない｡ (ページ12)

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【JK】ページ12

YG「ユナってサネのことが好きなんじゃね？」

HS「僕もそれ思いました。」

JM「幸せな時間って言ってましたよね。」

JK「、、、ユナがそんなこと言ってたんですか？」

さっき部屋から出た俺は言った。

でも聞いてないフリをしただけ。
本当は全部聞いてた。

“幸せな時間が待ってるんで！”

サネとも今日会ったばっかりだろ？
なのにもう好きとか、、

サネの何がいいんだよ。

TE「グガ？大丈夫？着いてきて。」

テヒョニヒョンの部屋に連れていかれ、そのまま優しく包み込まれた。

TE「大丈夫だから。
グガは僕達の黄金マンネでしょ？
自慢のマンネなんだよ？
自信もって。ヒョン達は応援してるし、誰よりもグガのことを分かってるから。」

やっぱりヒョン達に隠し事は出来ない。
ずっと泣きたい気持ちを抑えてた。

ユナに怒っちゃったこと。
困らせたこと。

全部積み重なって辛い。

俺はテヒョニヒョンの腕の中で泣いた。

でも、まだ分からない。
どうして、ユナがサネと居るだけで苛ついてしまうのか。
いつもなら勝手にしろって思う。
今日会ったばっかりのやつなんてなおさら。

なのにどうしてこんなにもモヤモヤするのか、、、

いくら考えても分からないんだ。

``まだ´´分からないんだ。