White berry**13

最年長の怒り ページ24

大倉 side






あれから丁度、10分後に見慣れた病院に着いた。
そして受付の人にAが居る病室を聞いて3人で向かった。









この薄暗い廊下を歩くのは何回目やろか、
何回歩いても慣れないこの緊張感を胸に
『如月A様』と書かれた部屋の前へ来た。








大倉(着いて…もうた…)



安田(開けるな……失礼しまぁす、)ｶﾞﾗｶﾞﾗ









ヤスが扉を開けた向こう側には、
ベッドに倒れ込むように寝ているAと…………









二宮(あっ来たきた。)



村上(おー来たか)



錦戸(やっぱり濡れてるわな。笑)



渋谷(まあ、こっち入っといでや)









先に来たであろうメンバー達と、何故か嵐の二宮くんが居た。









大倉(ぇ…二宮…くん？)



二宮(よっ！)



横山(おﾞいぃい！まる！！！！)ｶﾞｼｯ



丸山(ぇ、あ、裕…ちん…汗)ｶﾞｻｯ









でも、目の前の二宮くんとAには目もくれず
真っ先に丸の元へ行き胸ぐらを掴んだ横山くん。








村上(ちょ！ヨコ！！！！！)



二宮(ああぁぁ、なになになに。ちょ、ヨコ落ち着きなよ)ｸﾞｲｯ



横山(なんでお前言わんかってん！！！！)ｸﾞｲ



丸山(ごめん…なさ……ぃ…)



大倉(横山くんアカンて！！落ちついてや！)ｸﾞｲ



横山(離せやｯおおくら！おい丸おまｯ！
わかってたんやろが！！なんで言わんかってんや！)



安田(ヨコちょ！)汗



錦戸(まあまあ、１回座って話聞きましょ？)



横山(Aがまた入院してるんやぞ！？おかしいやろ！なんでこんなんなってんねん！丸知っとたんやろ！！！)怒



丸山(裕ちん……ｸﾞｽｯ…ごめｯ…(おい



渋谷(おいヨコ、Aが寝てるんやぞ。静かにしろ)



横山(うっ、、、ごめん…)









その後、みんなで横山くんの怒りを沈めて
なんとか座らせることができた。

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