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如月の日 ページ11
如月 side
錦戸(お邪魔しま〜す)
如月(ちょ、ちょ、ほんまに泊まるの？！)
錦戸(せやで？あかん？)
如月(あかんくないけど…)
亮ちゃんは何にも分かってない…
だからそんな顔していられるんだ。
亮ちゃんの家に泊まった時、嫉妬で狂いそうになった。
けど、家に来られちゃうと独り占めしたくなる。
亮ちゃんはこんな女嫌だよね…
錦戸(これか〜割れた窓ガラス)
如月(あっ…うん！ほんまや〜綺麗に治ってる)
錦戸(ほんま何があるか分からんから怖いな。まぁ、今日は俺が居るから安心して体休めときな^^)
如月(うん…)
錦戸(あー、新井くんのが良かった？)
如月(ちｯ！違う！そういうのじゃない…から)
錦戸(そか、強引に連れて来てもうたから。
それなら良かった笑)
如月(あ、明日早いから！先お風呂入ってきて)
錦戸(おん！んなお先に〜)
ﾊﾞﾀﾝｯ
如月(ﾊｧ…)
息を吸うと私の部屋の中に錦戸亮の甘い匂いが鼻につく。
ダメだ…このままじゃ普通じゃ居られない
だから、出来るだけ会話を減らして…冷静を保とう。
如月(ｶﾞﾝﾊﾞﾚ如月！わたしなら出来る！)
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作者名：枝豆 | 作成日時：2021年5月2日 22時
