横山の日 ページ10
横山side
横山(A、)
如月(うっ、う、ううっ、う、うう)ｸﾞｽｯ
違う…俺はそうじゃない、俺は、俺はただ…
好きな人を失いたくないねん。
如月(私、ジャニーズやめ、、、、ｯﾝﾝﾝ!!)ﾊﾟｸｯ
ヒナから言われたんや。
「あいつはすぐに悪い方に行こうとするから絶対に戻してくれ」って、
その言葉を実際俺も聞くと思って無かったけど、
Aをとりあえず止めやな思ったら勝手に手が動いてた。
横山(そのアイス美味しい？)ｸﾞｽｯ
如月(ﾝﾝﾝっ!!!!!!、、ﾝｰﾝｰﾝﾝﾝﾝﾝﾝ!)
横山(え？なんて？)ｸﾞｽｯ
聞きたくない。絶対聞きたくない。そう思ってたら俺の手は勝手に動いていて、Aの口に、持っていたアイスを無理やり咥えさしたった
横山(これで余計なことは喋られへんな？)
如月(……、ﾝﾝ、)
横山(お前がおらんかったら、うっ、う、俺が嫌やねん、ｸﾞｽｯ)
如月(………、ふぃみぃく、ん…)
横山(Aはずっとアイス食わえとったらええねん)
如月(う、うっ、う、ふぃみくん……………
ふめたあいよ〜(´；ω；｀))
横山(あぁ、ごめんごめん…)ｸﾞｽｯ
如月(ﾌﾟﾊｯ、何できみくんが泣くんよ〜泣)
横山(だって…う、うっ、俺、Aがおらん関ジャニとか無理や)ｸﾞｽｯ
如月(ううううううｯ、う、うぇーん、おにぃちゃ〜ん泣)
そうして、俺らは朝まで泣いた。
一緒に泣いた。
今、俺に出来ることこれくらいやから。
ごめんなA、頼りない長男で、、、
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作者名：枝豆 | 作成日時：2021年4月12日 22時
