横山の日 ページ8
横山 side
そんなこんながあって、ヤスに代わって
今日は俺の日になった。
如月(お邪魔しマース!!)
横山(あ、これスリッパ出しとくな)
如月(うんありがとう〜^^)
Aの家は、今ドローンの事で警察に調査してもらってて、ゆっくり出来やんから俺の家で泊まることになった。
可哀想やけど、たぶんあの家はもう危ない。
これでAが誰かに狙われてるって事が分かったしな。
如月(お邪魔します)
横山(もう遅いから風呂入っといで〜俺ので良ければ服も貸したるから)
如月(きみくん……ご、、ｯありがとう^^)
Aはどこか少し曇った顔をさせていながらも
お風呂に入りに行った。
〜1時間後〜
横山(アイツめっちゃ遅ない？何してんの？)
あれから1時間以上立ってるのに一向に上がってくる気配のないA。
風呂入る前、浮かない顔してなからだんだん心配になってきた…。
こうなったら少し様子見に行こか…。
あ、除くわけじゃないで？外から声かけるだけやからな！
横山(おーい、A！)ｺﾝｺﾝ
1回目の返事は無かった…
横山(ｺﾝｺﾝｺﾝ……A!!)
２回目の返事も無かった…
横山(ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝｯ、A、A？聞こえてる？)
3回目の返事もない…
え…もしかして…
俺は最悪なことを考えてしまった。
もしかしたらお風呂の中で…
いやいやいや、そんなはずはない…よな…
意をけしてお風呂のドアを開けた。
ガチャｯ
横山(おい！A！)
如月(むにゃ…Zzz)
横山(寝てる…？)
如月(ぐぅ…Zzz)
案の定Aは、浴槽に浸かりながら寝ていた。
横山(ちょ、おまこんなとこで寝たらｯあかんやろ！おーきーろ！Aおきろ！)ﾕｻﾕｻ
如月(…Zzz)
横山(あかん全然起きよれへん…)
全く起きる気配のないAに冷水にしてシャワーを出しておもっきしかけたった。
ジャーーー
如月(うわぁぁぁ!!ﾌﾞｯ、ﾌﾞ、ちょ、ｹﾞﾎｯなになに？)
横山(お前こんなとこで寝るなや)
如月(ぎゃああああ"、きみくんの変態〜！！)
ガシャガシャガシャッ
横山(ｲﾀｲﾀｯ、お、起こしたったんやろ！感謝しろや！////)
わざわざ心配して起こしたったのに、
変態よわばりするわ…お風呂のバケツ投げてくるわ…めっちゃ元気やんけ！笑
風呂で泣いてるんかとでも思ったのに笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：枝豆 | 作成日時：2021年4月12日 22時
