White berry**7 (ページ26)

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安田の日ページ26

安田の日

如月(ﾁｭｯ…////////)

新井(ﾁｭｯ、ﾁｭｯ、ﾁｭﾊﾟﾁｭｯ、ﾁｭｯ)

今、Aのドラマ見学来てんねんけど
俺の目の前で新井くんとAが、スタジオの中で
めっちゃキスしとる。
もちろん役でやけどな？笑

でもさー、こんな近くで好きな人が他の男とキスしてるのを見てたらヤキモチみたいな可愛いいものじゃなくて、嫉妬狂いそうになるわ、

新井(水瀬…)

如月(涼…先生…////)ｷﾞｭｯ

でも、好きな人が僕じゃない他の男とキスをしているのを見るとそれはそれで、

また「エろいなぁ～」なんて思ってしまったりもする。逆に燃える？みたいな。笑

新井(ﾁｭｯ…んん……ﾁｭｯﾁｭｯ、ﾁｭｯﾊﾟ…)チラッ

如月(ﾁｭｯｯ…………////////)

そんなこと思いながらAを見ていたら、
Aとキスしている新井くんと目が合った、、、

その瞬間、新井くんは僕が見ている事を意識しているかのように、Aの後頭部に手を回し、
1回目のキスシーンより激しく何度もAにキスを落としていた。

安田(……さっきそんなシーン無かったやんけ)ﾎﾞｿ

僕は見ただけで分かった。あのキスは明らかにAに気持ちがあるキスやったことを。

スタッフ(本日はこれにて終了です！お疲れ様でした～！)

4時間に渡る撮影もようやく終わり、Aが僕の元へ駆け寄ってきた。

如月(しょーちゃんんん！)ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

安田(お疲れ様)

如月(ごめんな、めっちゃ待たせたよな？)

安田(うん、めっちゃ待った)

如月(ごめんね早く帰ろか！汗)

せっかくAの撮影が終わったのに僕は嫉妬のせいで少し冷たくAに当たってしまった。

そして、俺らは平ちゃんの車に乗り込んでAの家へ目指した。