『 2人の秘密 』

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家で私が支度をしている間モモはお菓子を食べて待っていてくれた







MM「 ポニテール ！ 可愛い ！ 学校もポニテールでいけばいいのに ‥ ！！ 」



「 バレるのはもうこりごり 」



MM「 ん ー 、、 まぁそうだよね ‥ 。私が特別見れるモモ ってことで ♡ 」



「 可愛いな ー ！ このこの ！ 」







モモの頭を撫でる









MM「 ちょっと 〜 ！ 」









なんて言ってるけど耳は赤い



本当この子は私の癒し 。









「 さ 、 行こっか ！ 」




MM「 うん ！！！ 」









家を出てモモと歩く









MM「 プリとりにいこーよ ！！！ 」








ゲーセンには入り、モモと2回プリをとり今はショッピングモールをプラプラと歩いている






横を通る人がみんな私を見てコソコソ話す








『 ねぇねぇ 、あれってAじゃない ？ 』



『 え 、まってAちゃんじゃん ！ え、うち大ファンなんだけど ！？ 』








「 ‥‥‥‥‥ 」









そりゃあ、メガネもなにもしてないからバレるよね ‥







MM「 なんでメガネかけてきてないの ！ 」




「 今ごろ ？ 」




MM「 今ごろだよ ！！！ 」




「 なに自信もって言ってんの 笑 」



MM「 もお ！！ 人集まってきたじゃん ！ 」








周りを見渡すと女子高生が10人ほど集まっていた









『 どうしよう ！？ 声かけてみる ？！ 』



『 やだよ ！ 恥ずかしい 』









目を合わせると キャー ！ なんていう女子高生





私も女子高生なんですけど 。






すると 、









『 てか、隣の子も可愛くない ？ 』



『 それ思った ！！ 可愛い ！！！ 』








と、いうのが聞こえモモを見ると赤くなっていた









「 だってよ 」




MM「 だってよ 、 じゃないよ ！ 帰るよ ！ 」




「 もう ？ 」




MM「 大事になったらめんどくさいでしょ ！ 」



「 え ー 」









そう言って走り出すモモ









走り出すモモの背中を見て思う









本当優しい子だな









軽く周りにいた子に微笑んでから私もモモのあとをついていった







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