好きです！ジョングクオッパ！【JK story】

ジョングク芽生える。JK side ページ15

A｢ジョングクオッパー！！！｣



グク｢はい｣



A｢好きです！！！｣





いつもと同じように言われただけなのに、


"好き"って言葉になぜかドキッとした。





グク｢…あそ｣



A｢ブイさんとジンさんの死んでも君だって曲あるじゃないですか？｣



グク｢あるな｣



A｢私いつかあの曲カバーしたいんです｣



グク｢そう｣



A｢その時はジョングクオッパに聞いてほしいです｣




ドキッ



ドキッてなんだよ。


俺おかしいだろ。


こいつのとこ好きみたいじゃん。




グク｢…考えとく｣



A｢だめです｣



グク｢は？｣



A｢絶対…絶対って言ってください｣



グク｢…分かったよ。絶対聞くよ｣



A｢はい！！！｣



グク｢なぁ｣



A｢はい？｣



グク｢好きってどんなん？｣



A｢へ｣



グク｢だから、人を好きってどんな感じなの｣



A｢その人の不意の顔にドキッとしたり好きって言葉にドキッとしたりします…｣



グク｢ふぅん｣



A｢…？｣



グク｢じゃあな｣



A｢え、あ、はい！｣







なんだよそれ、まるっきり俺じゃん。




俺、Aのこと好きじゃん。








そう思った瞬間なにかモヤモヤがスッと消えた。

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