好きです！ジョングクオッパ！【JK story】

いざ、出陣！！ ページ5

「とうとう来てしまった…」


さや「あとは勢いよ！」


「う、うんうんうん」







受付のお姉さんに社長にどうしても聞いてほしいことがあると言うと

『分かりました〜、呼びますね〜』

って意外と軽かった。笑









社長「こんにちは、聞いて欲しいこととは？」


さや、A「「私たちをデビューさせてください！！！」」


社長「………」


「しゃ、社長さん…？」


社長「こちらへ来なさい」








そう言って連れてこられたのはボイトレルーム。



社長「好きな曲アカペラで１曲歌ってみなさい」


さや、A「「はい！！」」








、





社長「面白い子たちだ、どんな歌声を聞かせてくれるのかな」





「君の香りがする この道を辿って行く
イヤホン差し込む この鼓動に確かな想いが
この先にある〜〜」




社長「ほう、バンタンか」




「全てFOR YOU 答えなんて無くていい
全ては君の笑顔の中にある
Truth 離れていても心と心は繋がっている
forever 君と………」





社長「………」


歌い終えたとき社長さんは何だか神妙な顔をしていた。


「ど、どうでしょうか…」


社長「…」


さや「社長さん…？」


社長「素晴らしいね、君たち日本の人かい？」


「はい！」


社長「直談判に来る人なんて今まで誰１人いなかったよ笑」


「そーなんですか？」


社長「あぁ、」


さや「私たち…」


社長「練習生から頑張りなさい」


「え？！いいんですか？！？！」


社長「久しぶりにこんなキラキラした子を見たよ」


さや「ありがとうございます！！！」









社長さんは秘書さんになにか耳打ちしてにっこり笑った。

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