6. ページ6
「…ちょっと、そんな買って大丈夫？」
MY「大丈夫大丈夫。グクの団扇2枚目ー んふふ」
ミヨンの調子に任せてしまって、結局京セラドームまで来てしまった。
グッズ列にえぐいほど人が並んでいるというのに、この人はせっせと私の腕を引っ張って普通に並び始めたし、
約2時間以上待っても進まない、売り切れのアナウンスも出ているのに ずっと笑顔のミヨンに呆れるだけだった。
MY「ね、あそこでグッズ並べてインスタあげようよ！」
「いいよ」
会場前に座って買ったグッズたちを並べる。
私はテヒョンの団扇さえ買えればいいやと思ってたから そんなに買ってないけど、次々にグッズを出すミヨンに苦笑しか出なかった。
しかも散らばってるし…盗まれても知らないからね
と、その時 会場内から音楽が聞こえてきた。
それと同時に周辺もきゃーきゃー騒ぎ始める。
MY「え まって。この曲グクのソロじゃん！まってまって、この中にグクがいるんだよね？」
「…もう開演の時間だしね、」
MY「えーまって ほんとに会いたいぃぃ…くそぅ、あいつら羨ましい」
「こら 睨むな。」
グッズなんて そっちのけで、会場に入っていくアーミーの人たちを すごい目で見てる。
まぁ…確かに羨ましいなぁ、
昨日に戻れたらいいのに、なんて 。
「…昨日参戦したでしょ。ほら、インスタあげるんじゃなかったの？」
MY「インスタよりグク。」
「…はぁ、」
だめだこりゃ。
そのまま動かないミヨンに 音漏れ聞くの？なんて聞いたら もちのろん って返ってきたから、しょうがなく私も壁に寄せて座った。
今も広がってるグッズ。
なんか悲しくなるから音漏れとか聞きたくない派なんだけど 今日はミヨンのわがままに付き合おうかな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2841人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マユミン(プロフ) - お待ちしておりました！とても好きなお話なので更新嬉しいです^_^ (2021年3月29日 15時) (
レス) id: 93502ec7e6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 待ってました！受験お疲れ様です！続き楽しみにしています！！ (2021年3月23日 23時) (レス) id: 12709d1543 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても素敵なお話ですね。続きが気になります。更新頑張ってください。 (2020年6月6日 10時) (レス) id: 7ec8d40e9d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - はやく続きが気になって仕方がないです！！更新楽しみにしています！ (2020年5月1日 15時) (レス) id: 19d60ed3d4 (このIDを非表示/違反報告)
テミン(プロフ) - jkさん» ですね笑 その人は前世で何をしたんでしょう... (2020年4月30日 18時) (レス) id: 35b62889c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：テミン | 作成日時：2020年4月11日 11時
