テヒョンのオキニはイルアミ。

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MY「声出てない。ってことは図星ね」







「ちょっ…まって違うから」






MY「いくらAでもそれは許さないよ？ん？日本のアミがハイタッチを目的にどんだけの金かけてると思ってんの？」







「…」









黙り込んだ私に、うそうそ冗談 と笑いながら肩を叩かれる。



けど、


ミヨンの言った言葉がすごい胸にささる。









MY「Aがそんなことしないくらい分かるって。」







「…手、触れたのは …ほんと」







MY「…えっ」









今さら悔やんでも考え直しても無駄だと思うけど、



2週間経っても、私がアミでいていいのか不安になる。




あの出来事を"あんなこと"で済ませていいのかも分からないし


…2週間たって冷静に思い返したら、ほんとあり得ないことばっか体験してて、




またアミ辞めたくなるからこれ以上思い出したくもないんだけど…









MY「それ詳しく教えてくれないとぶっ飛ばす。」






「……なんならぶっ飛ばしてほしい」







MY「じゃあ話してくれたあとぶっ飛ばすよ」







「それ意味ないよね」









いーから早く教えて、と不機嫌そうにするから恐る恐る 軽く握られたり引っ張られたりしただけと正直に言うと









MY「はぁ…やっぱ "られた" じゃん。受け身。」







「……え？」







MY「じゃあなおさら積む必要ありだね。なんとしてでも積むから。」







「…はい？」







MY「うるっさいなー、Aだけハイタッチとかずるいしグクと会ってるのも話してるのもずるいしAが積まなくても私は絶っ対に積むから。」







「…ごめん ついていけてない、」









っていうかハイタッチじゃないって言ってるのに…


言うこと言って、さっさと立ち上がったミヨンを呆然と見つめる。









MY「絶対当てて、テヒョンさんのオキニのAの友達ですって言って認知してもらうんだから」






「……なに言ってんの？」









やっぱりミヨンの話にはついていけない。

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