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43. ページ43

*









JH「……テヒョンどうしたの?」







「…」









ホテルを出て、マネヒョンが用意してくれたバンで空港へ向かってる今。





さっきから窓の外をぼーっと見て物静かなテヒョニヒョン。




それを心配そうに見るヒョンたち。









「……知りません。」









ほんとは知ってるけど、理由なんて









NJ「…また喧嘩?」






JM「今から東京だっていうのに…ジョングガ許してあげてよ」







JN「昨日から変だったしねー、今朝もいなかったし……え あ、そゆこと?ジョングガ」








「……喧嘩じゃないしなにも知りませんってば。僕に聞かないで本人に聞いて」









いつもいつもテヒョニヒョンが変だとヒョンたちは僕に聞いてくる。



今だって絶対ヒョンに聞こえてるし、直接聞けばいいのに






まぁ言わないと思うけど…ってか言えないことだし









TH「……はぁ、」







「…」









"あの子、ぼくのペンじゃないよ"









ヒョンはそう笑ってたけど、作り笑いなんてすぐに分かった。






…Aは、絶対ヒョンのペンのはずなのに



なんでだろ。直接ほんとに言われたのかな…って






僕なんかが考える立場じゃないんだけど……でも、やっぱり









「…ヒョン、席変わってください。」









JH「…ん、え?」








「…ユンギヒョンも」








YG「…」








JH「あれ、いつのまに寝てたのヒョン…ってかなんで?」








「…いいから、寝てるヒョンはさっさとどかして 変わってください。」








JH「…さ、さっさと …どかす、」









もし起こしたら俺が怒られるんだけど?と、顔を引きつりながら叫ぶヒョンは無視。






今もずっと窓の外を見てるテヒョニヒョンの腕を引っ張った。









TH「…………え、」








「……ちょっとヒョン、早く。」









JH「…わ、分かったってば」









全くどっちがヒョンなの?とグチグチ言いながらも寝てるユンギヒョンとともに席を変わってくれた。







バンの一番後ろ。ここなら、









「…話したいこと、あります」








TH「…」









ヒョンを助けたいとか、元気だしてほしいとか そんなんじゃないけど





ヒョンが本気だってこと、わかったから。

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マユミン(プロフ) - お待ちしておりました!とても好きなお話なので更新嬉しいです^_^ (2021年3月29日 15時) (レス) id: 93502ec7e6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 待ってました!受験お疲れ様です!続き楽しみにしています!! (2021年3月23日 23時) (レス) id: 12709d1543 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても素敵なお話ですね。続きが気になります。更新頑張ってください。 (2020年6月6日 10時) (レス) id: 7ec8d40e9d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - はやく続きが気になって仕方がないです!!更新楽しみにしています! (2020年5月1日 15時) (レス) id: 19d60ed3d4 (このIDを非表示/違反報告)
テミン(プロフ) - jkさん» ですね笑 その人は前世で何をしたんでしょう... (2020年4月30日 18時) (レス) id: 35b62889c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テミン | 作成日時:2020年4月11日 11時

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