テヒョンのオキニはイルアミ。

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MY「そんなグクとかテヒョンとか もう大スターよ？普通だったら会えない人よ？」









「…だ、だから！」









MY「そんな推しにまで会えたのに、他のアーミーのこと考えるなんて…あんたちょっと優しすぎない？」









なんで



私は今呆れられてるの？





え、 なんでミヨンは呑気に鞄背負ってるの？






…どういう状況









MY「ま、私もグクに会いたかったけど！そんな部屋にまで呼び出されちゃってさー ずるいほんとずるい。なにしたのよあんた」









「…それ、も 知らないんだってば」









MY「ほんとラッキーどころの話じゃない。Aは悪くないけど妬む。恨む。私だってグクのこと大好きだし鉢合わせしたかった…でも優しいAたんは私のことも思ってくれてたんだよね なら許す。さ、帰ろ」









「……」









ずっと一人で喋っては一人で歩き出すミヨン。





今もずっと訳が分からないでいる私は無知なのかな






なんか…あっけなく許されたけど、ほんと それだけ？それだけのことで済まされていいの？


私、ずっと思い込んでたのに…友達やめられるとかも考えてたのに




最後らへんは予想線にちょっと触れてたけど、ほとんどが予想外すぎて… ミヨンがおかしいのか それとも私がおかしいのかよくわからなくなってきた。









MY「もうチェックインの時間過ぎちゃうよー。その落ちてるルームキー、大好きな大好きな推しから届けてもらったんでしょー。早く拾って来なさいバカ」








「…な、 バカって…」









完全に嫌味吐かれた。




でも……よかった。絶交とかされなくて






私はまだ悪いことしたなって思ってるけど、なんで呼ばれたのかよく分からないところもたくさんあるけど、たぶんもうこんなこと無いと思うし、





開き直って………いいのかな。





まだ アーミー続けて いいのかな。









MY「ちょっとーなにしてるの？」









「………今、行く 」









全部全部、忘れることなんてできないけど








もう、こんなことないもんね。









「…ミヨン、ごめんね。ありがとう」









聞こえてるのか聞こえてないのか、分からないけど かすかに微笑んだミヨンに私も笑みがこぼれた。









あれ









そういえば




私、ジョングクから連絡先もらったこと言ってない

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