検索窓
今日:2 hit、昨日:33 hit、合計:554,823 hit

40. ページ40

MY「…ま って。 頭の中整理する …」









昨日のことから全て話終わったあと、ミヨンは頭を抱えて座り込んだ。




ミヨンは、ジョングクのことが大好きで 私より先にバンタンのことを知ってて 私がアミになったのもミヨンがバンタンの存在を教えてくれたから



サイン会とか、握手会とか、個別で会うイベントは参戦したことがなくて 唯一近くで彼らを見れたのが一昨日のライブだった。



ずっと会いたかったと泣きながらアミボムをふっていたライブのときのミヨンを思い出すと、どうしようもなく心が傷んでくる。




だから、私なんかがジョングクと2人で会っていたと知ったミヨンは絶対に私を許さないと思う。今だって、ずっと黙っているだけ。





こうなること、もっと最初から分かっていたはずなのに…









MY「……じゃあ、さ。」








「………………う ん、」









顔を一瞬あげたミヨンと視線が合わさる。






あぁ…絶交 とか、言われちゃうのかな









MY「…さっきアーミー辞めるって 、言ったのは どういうことなの、?」








「…………ほんとのこと だよ 。こんなミヨンのこと裏切るようなことしたのに いつまでもアミでいられないし…」









もう、裏切ったようなものだけど…









MY「…冷め期、じゃないの?」









「………その時は、ミヨンにこのこと言えてなかったから…嘘ついて ごめん」









MY「…嘘 、じゃあ今も好きなんだよね?」









「……え、」









ゆっくり立ち上がって そう聞いてきたミヨンに言葉を失う。




…好き だけど、テヒョンのことも …だけど 私なんかが今好きって言える立場じゃ、









MY「…隠さないで。私はAの本当の気持ちを知りたいの、」







「…」









黙り込んだ私の気持ちを悟ったかのように、そう言ってきた。






ほんとの……気持ち、









「………ミヨンに、ずっと隠してて 嘘までついて、重ね重ねでほんとに許されないことしたのは分かってる」








MY「…」









ミヨンだけじゃなくて、世界中のアミを敵にまわして









「…でも、 …好 き」









だけど、気持ちは変わらなくて




なんでだろ どうして、私はこんなんなんだろ。









もう自分が嫌になってきて 涙がこみあげてきた途端、ミヨンが私に飛びついてきた。

41.→←39.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (618 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2841人がお気に入り
設定タグ:bts , テヒョン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マユミン(プロフ) - お待ちしておりました!とても好きなお話なので更新嬉しいです^_^ (2021年3月29日 15時) (レス) id: 93502ec7e6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 待ってました!受験お疲れ様です!続き楽しみにしています!! (2021年3月23日 23時) (レス) id: 12709d1543 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん - とても素敵なお話ですね。続きが気になります。更新頑張ってください。 (2020年6月6日 10時) (レス) id: 7ec8d40e9d (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - はやく続きが気になって仕方がないです!!更新楽しみにしています! (2020年5月1日 15時) (レス) id: 19d60ed3d4 (このIDを非表示/違反報告)
テミン(プロフ) - jkさん» ですね笑 その人は前世で何をしたんでしょう... (2020年4月30日 18時) (レス) id: 35b62889c6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:テミン | 作成日時:2020年4月11日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。