テヒョンのオキニはイルアミ。

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…いるかな、今日来るかな。




遠くで リハやるぞ って声がする。


僕を呼ぶ声もする。






まって まだ見つけてない_









JM「テヒョナ。」





「…あ、」






JM「いつまで外見てるの？ほら、ヒョンたち待ってる」






「…」









ステージのほうを見ると もうみんな立ち位置についていた。



…まだ午前だし、あとから探そう





少し心残りあるけど ジミナとヒョンたちの元へ急いだ。









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JH「テヒョン、リハからそんな激しくて大丈夫？」








昨日とセトリは全く一緒だから、リハも手短に終わった。



そんなとき ホソギヒョンが心配そうに駆け寄ってきた。









JH「いつもとなんか違うけど、いいことでもあったの？」






「…まぁ ちょっと。」






JH「しっかり休みなよ」









ダンスの振り付けはよくホソギヒョンがやってるから メンバーのこともよく見てる。



さすがヒョンだな…


でも流石にちょっと張り切りすぎたかも、







すぐそこの椅子に座って水を飲んでると、ホソギヒョンとすれ違いに ジョングクがきた。









JK「お疲れ様です。」









隣にどかっと座ってきて 同じように水を飲むジョングク。



いつもいつも全身真っ黒コーデのジョングクは、ドーム内の暗さと同化してて いきなり現れる現象が多々ある。




たまに聞こえてくるジニヒョンの叫び声はそういうこと。









JK「…ヒョンらしくないですね」






「…ん？え？」








いきなり喋り出したジョングク。









JK「リハちゃんとやるなんて…らしくない。」





「…それ意外と失礼に当たってる」









そう言うと返事はない。




…無視かよ まぁマンネはそういう人だから気にしはしないけど




と、急に顔を上げて こっちを見てきた。









JK「…あの人のおかげですか？ヒョン。」

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