テヒョンのオキニはイルアミ。

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ほんとに…ほんとにほんとに本物のジョングクなの？




今でも信じられない、もしかしたら夢かもしれない…



それでも 今、目が合ってることに気づいて顔に熱があがってくるのがわかる。




思わず逸らしちゃったし、あのジョングクだと思うと軽くパニックになる









『…あー、 にせもの じゃない です』







「…え」









顔に出ていたのか、一生懸命 ほんものほんもの！と、日本語で伝えてくれる。




なんか…恥ずかしいし、日本語かわいいし、






もう思考停止レベルに今起こってることが信じられない。




それに、なによりミヨンに罪悪感が…









『…ごめん ね。い きなり、…あー ここ、い どう？させて、』






「……あ、」









カタコトだけど なにが言いたいかは、なんとなく分かる。




そういえば…どうして私のこと引っ張ってきたんだろ



それに アーミーってこと知ってるの？





考えれば考えるほど疑問は増えるばかりで、でもなんか気になるから









「…どうして ですか？」









勇気を振り絞って そう聞いてみたけど、そういえば日本語だってことに気づいて慌てて韓国語で伝えようとした。けども、






…私、韓国語なに一つわからない。





あぁどうしよ。と1人焦っていると あー、 とジョングクはなんか考えている様子だったから



…なんとか通じたのかな と安心した。





あれくらいの日本語は分かるよね。


1人で焦ってパニックになっててバカみたい。









と、恥ずかしくなっていると









『…きみ のこと、し ってる から。』









微笑みながら、そう言った。








………し ってる？私のこと、









「…え、えっ」






『…あ、でんわ』









訳が分からず、また1人パニックになってると ブーブーと 携帯が震える音がした。

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