今日:5 hit、昨日:28 hit、合計:139,284 hit
小|中|大
―149― ページ7
辰哉side
・
玄関を進んでいくと・・・
遠くから、はぁはぁと聞こえるかすかな声。
持っていたものすべて投げ捨てて、
急いでリビングに駆け込む。
辰哉「ラウっ!?」
ラウ「はぁっ・・はぁっ・・」
目を瞑ってソファーに横たわるラウール。
今日は起き上がる元気もないみたい。
あまりにも酷い場合は、また入院しましょうと言われてしまった。
最近多くなった過呼吸。
咄嗟に背中をさする。
ラウ「はぁっはぁ・・・たっにぃ・・」
辰哉「ラウ〜大丈夫、大丈夫。」
何だか、ぐったり。
おでこに手をやると、じんわり温かい。
こりゃ熱あるな。
ソファからそっと起こして、
落ち着くようにそっと、抱きしめた。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
709人がお気に入り
709人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆり | 作成日時:2022年4月12日 0時