検索窓
今日:19 hit、昨日:76 hit、合計:260,943 hit

―100― ページ6

辰哉side














 

正直、病室にいた亮平を見つけた時は、




ラウールを苦しめに来たかと思っていたけど。






 


 







うん。








 


何となく違うなって。













 



 

なんだか思いつめた顔。




前の亮平ならもっとラウールに近づいて、




論理的に色々責め立てたりするんだろうけど。






 



 




今回は何も言わず、





ベッドの横にぼーっと突っ立っているだけ。




まあ若干の不審者ではあるよね(笑)















ラウールが怯えていたから、




ちょっと勢い余って、咄嗟に壁に押し当てたけど、










本当はさ・・・








 














辰哉「謝りに来たんでしょ?」





亮平「・・・・・・。」









 

ゆっくりと頷く顔は、どこか浮かない顔。










 




 












カフェオレを一口。


 

ため息一つ。





 





亮平「このままじゃだめかなって。ちょっと思った。」




―101―→←―99―



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (247 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1031人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , ラウール , 家族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆり | 作成日時:2022年3月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。