今日:29 hit、昨日:33 hit、合計:259,382 hit
小｜中｜大
―１４― ページ16
蓮side
・
蓮「じゃあ、お疲れ様です。また明日。」
マネージャーに家まで送ってもらってやっと到着。
時間に不規則な芸能関係の仕事。
結構タイトなスケジュールだけどそのおかげか、
だんだん認知されるようになってきた気がする。
今日は撮影が長引いて、だいぶ遅くなってしまった。
夜遅いから鍵を開けて入ると、キッチンで洗い物をしているラウールがいた。
ラウ「蓮くん、おかえりなさい。」
蓮「まだ起きてたんだ。ごめんね遅くなっちゃった。」
ラウ「ご飯どうする？」
蓮「うん、食べようかな。」
・
黙々と準備をするラウール。
俺がやるからって言っても、
“償いだから”と言って、俺がやる隙を与えない。
多分、兄貴たちに色々言われてるのかもしれないけれど。
自分の無力さを痛感する。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 838人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆり
| 作成日時：2021年12月19日 0時
