リラクゼーション* ページ33
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-YG-
タニを抱えたままキッチンを出るとさっきの白猫が待ってた
…なんかはだけてないか。
JM「お食事はいかがでしたか」
YG「まぁまぁだな」
JM「左様ですか。では次へ参りましょう」
YG「…おい、なんで汗だくなんだ」
JM「え」
YG「向こうでAと何してやがった。言え」
JM「……」
YG「炙るぞ」
JM「ちょっ、まって、今に分かりますから…！！」
細い首をチョークスリーパーで締め上げながら歩くとピンクのカーテンが開かれ白衣に生足姿の姪っ子がお出迎え
「あ、オッ……ご主人様」
YG「なんて格好してんだ」
「クローゼットにあった」
YG「そこに落ちてたみたいに言うな」
「似合わない？」
YG「かわいいけど危ういからこれ履け」
JM「僕の制服…」
YG「あぁ゛？」
JM「ひぃっっ！」
白猫が逃げるように出て行ったところで、手招きされるままベッドに腰を下ろすと「脱いで？」なんて首を傾げるから思わず背筋が凍り付く
YG「…A、俺とお前は血縁であって、そういう事が許させる関係じゃ」
「マッサージするからシャツ一枚になって欲しいだけなんだけど」
YG「なんだ、紛らわしいこと言うなよ」
「何も紛らわしくないよ」
言われた通りにしてうつ伏せになれば、小さな手が程よい力加減で背中をほぐしていく
これは…気持ちいい
YG「ぁ゛ーー……」
「ふふ、寝そう？」
YG「お前上手いな」
「ジミナ実験台にしていっぱい練習したんだぁ。痛い！って暴れ回るから大変だった」
YG「…なんだ。そういうことか」
「なにが？」
YG「いや、」
仕上げに、と体を起こせば一番疲れの溜まっていた肩を細い指が這っていく
「ねぇ凝りすぎ。ちゃんと休憩してるの？」
YG「んーー、日によりけり」
「ほぐさないと悪化するよ」
YG「はいはい」
「もう、真剣に聞いて」
後ろでプンスカしてるのが可愛くて一人ほくそ笑む
今はこうして世話焼いてくれてるけど、こいつもいつかは結婚して俺の前からいなくなっちゃうんだよな_____
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そら(プロフ) - わあ！是非！またリクエストします！！ (2020年10月31日 22時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - songbird55さん» 読んでいただきありがとうございます！主人公の性格もすごくこだわって書いてるので、そう言っていただけて本当に幸せです(TT) (2020年10月31日 21時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - そらさん» こちらこそ素敵なリクエスト本当にありがとうございました！！書いていてとっても楽しかったです！一度と言わずまた何か思いついたときはよろしくお願いします(^^) (2020年10月31日 21時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
songbird55(プロフ) - 主人公ちゃんが可愛すぎてとても好きです。お話しもドキドキしちゃいます。 (2020年10月25日 8時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - わあああ！！素敵なお話しすぎて。。！ゆんぎさん押しなので大満足です！３人もかわいい(T-T)ありがとうございます (2020年10月24日 22時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MiO__ | 作成日時：2020年9月16日 0時
