説明困難 ◆ -温泉お宿編- ページ11
・
-JK-
JM「あの寝坊助はまだ寝てるのか」
JK「死んでます」
「てて〜、朝だよ」
TH「んんーー……」
晒される布団の中身
その腹を躊躇い無しに跨いだヌナだけど
下敷きになったヒョンはというと特に驚く様子もなく四度寝決行といったところだ
「おはよ」
TH「……」
「なんで無視するの」
TH「……」
「もういい。きらい」
TH「だめだよ」
離れようとしたヌナの腰をがっちり掴むと
そのままひょい、と起き上がって二人の顔が接近
TH「きらいじゃないでしょ？」
「じみなの方がすき」
TH「そんなのもっとダメ」
「無視する人きらい」
TH「ん〜、ごめんってぇ」
『ムッ』と唇を突き出すヒョン
するとその心を汲んだヌナが軽く笑って高い鼻先に優しく吸い付いた
TH「いじわる」
「ふふ、はやく起きて？」
TH「違うとこが起きそう」
「そこはねんねしてていいよ」
JK「……あの、僕らは一体何を見せられてるんでしょうか」
JM「慣れて」
……ーー甘々だ。
毎度のことながら
本当にただの幼なじみなのか疑わしい
「テテあったかい」
TH「Aのためにあっためてた」
「うん…」
JM「ちょっと、そのまま寝るつもりじゃないよね」
TH「何言ってんのもう九時だよ？さすがに起きないと」
JM「目が開いてないんだよ」
JK「ヌナ、おきて」
「………」
JK「ねてますね」
JM「よし。手伝えジョングク」
睡魔に従順な二人の背後を固める
どうやら強引に引き離す作戦らしい
JM「いくよ。さん、にー、い」
JK「んわっ、！」
船を漕いでたテヒョンイヒョンがついに後ろに倒れた
一緒に雪崩込みそうになったけど、細い腰に掴まってなんとか堪える
____ん？
JM「いった…ちょっと！テヒョンア！」
TH「んぁ、？」
俺の腰が柔い肌に密着
ヌナの目前にはジミン先輩の下半身
そして真下には腹に乗り上げた魅惑ボディをがっちり抱え込むテヒョンイヒョン
____やばい、
とんでもない体勢になってしまった
こりゃあれだ
完全に
YG「おーい、朝飯……は」
JN「わぉ、ごめん！お、おじゃましました！！」
YG「…なにしてんだお前ら」
青筋立てたユンギ先生が関節を鳴らしながら無遠慮に上がり込む
JK「いや！違うんですこれは」
「あは、なにこれよんぴぃ？」
YG「………表出ろ」
最悪のタイミングで目覚めたヌナによって
その場は地獄絵図と化してしまった。
・
心配性 ◆ -温泉お宿編- (おまけ)→←開放感だいじ ◆ -温泉お宿編-
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そら(プロフ) - わあ！是非！またリクエストします！！ (2020年10月31日 22時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - songbird55さん» 読んでいただきありがとうございます！主人公の性格もすごくこだわって書いてるので、そう言っていただけて本当に幸せです(TT) (2020年10月31日 21時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - そらさん» こちらこそ素敵なリクエスト本当にありがとうございました！！書いていてとっても楽しかったです！一度と言わずまた何か思いついたときはよろしくお願いします(^^) (2020年10月31日 21時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
songbird55(プロフ) - 主人公ちゃんが可愛すぎてとても好きです。お話しもドキドキしちゃいます。 (2020年10月25日 8時) (レス) id: 8b2c24ae88 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - わあああ！！素敵なお話しすぎて。。！ゆんぎさん押しなので大満足です！３人もかわいい(T-T)ありがとうございます (2020年10月24日 22時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MiO__ | 作成日時：2020年9月16日 0時
