おれの ページ6
・
-TH-
大嫌いなテストもあと一教科を残すのみになった
TH「ひとくちちょーだい」
「はい」
TH「うま！」
昼休みの合間に教科書と睨めっこしながらお弁当を頬張るAの隣に座って机に突っ伏す
ーーかわいいなぁ、おれの幼なじみ
下からじーっと顔を見つめてると隣のジミナが『また始まったよ』と言わんばかりに深くため息をついた
JM「テヒョンア、次世界史だよ。見とかなくていいの？」
TH「Aが勉強した範囲は自動的に俺の頭にもインプットされるの」
JM「便利な脳みそだな」
TH「ね？A」
「うんー……」
生返事が帰ってきた
ねぇ、そんなに集中してるの？
何してても可愛くて無意識に口元がニヤける
TH「A。ねぇA？」
「なぁに」
TH「うへへ」
見れば見るほどちょっかい出したくなる
半開きな唇をなぞってほっぺをむにむに
今度は二の腕を掴むと袖に手を忍び込ませて、細くて触り心地の良いそれを堪能する
やわらけー。
TH「ここってお〇ぱいと同じ硬さなんでしょ？」
「そうなの？」
TH「うん。らしいよ」
「ふぅん…ジミナぁ、ここ覚えらんない」
JM「なんで？昨日は暗記できてたじゃん」
熱心に教科書を見返す二人
…なんだか蚊帳の外みたいだ
つまんなくてAの制服をいじいじ
あ、？
TH「なにこれ」
「ん？」
グイッと袖を肩まで捲ると内側に見えた赤い跡
どこからどう見てもキスマである
TH「付けられてるよ」
「あ。ほんとだ。いつの間に」
TH「……トイレ」
あー、ほんっと面白くない
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1223人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MiO__(プロフ) - 華凜さん» ありがとうございますもっと楽しんでね( ´ ▽ ` ) (2020年9月11日 21時) (
レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
華凜 - めっちゃすきwwww (2020年9月9日 20時) (レス) id: fbd8080605 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - あやさん» ありがとうございます....私も自分で書いておきながら読み返して爆笑しております(´▽`) (2020年9月9日 1時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ダーリンハニーあんでぇのくだりが好きすぎて笑 (2020年9月8日 20時) (レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - 美優さん» リクエストありがとうございます！検討させていただきます( ´ ` ) (2020年9月4日 23時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MiO__ | 作成日時：2020年8月28日 0時
