ぽっぽを所望する ページ46
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-TH-
TH「ジミナ、相談があるんだけど」
JM「いつになく真剣だね。どうしたの」
TH「Aが最近ポッポしてくんない」
JM「聞いた僕が愚かだったよ」
結構真面目に悩んでることなのに、こいつはというと薄情な反応をひとつ残してまたスマホ
もう。こっちは真剣なのに
TH「前まではいっぱいしてくれたんだよ？起こされる時とかくっついて話してる時とか…こう、ふとした時に」
JM「確かに急にしてくる時あるよね」
TH「…え、ジミナもなの？」
JM「最近で言えば看病してもらってる時おでこにちゅって」
TH「はんっ、所詮おでこだろ所詮。俺はいつもほっぺなんだぞ、いいだろ」
JM「なんだこいつ」
Aはとても愛情深い人間だから、それ故に俺やジミナにもスキンシップは多めで
顔中に降ってくるあの柔らかい感触が心地よくて大好きだったのに、最近はそれがめっきり減ってしまってなんだか寂しい
TH「なんでだろう…もしかして飽きられちゃったのかな」
JM「飽きられるもなにも、この歳になって未だにポッポしてくる友人が異常だとは思わないの？」
TH「え？なんで？」
JM「…ごめん、気にしないで。君らには僕の常識が通用しない事を忘れてた」
夜、いつも通りバイト先のAを迎えに行く
TH「こんばんはー…ってあれ」
JK「あ、ヒョン」
TH「Aは？」
JK「今着替えてます」
TH「遅くない？残業？」
JK「いえ。さっきまで宿題手伝ってもらってたんです」
TH「Aに手伝える教科なんてあるの？」
JK「暗記したとこの確認を」
TH「なるほど」
「お先に失礼しまーす。あ、テテ」
制服に身を包んだAが俺を見つけてにっこり
……ーーかわいい。破滅的な愛らしさだ
やっぱ毎晩迎えに来てて正解
TH「おつかれ。帰ろ」
「うん。ジョングガぁ、ヌナ帰っちゃっても泣かないで頑張るんだよ？」
JK「店長いるんで大丈夫です」
「なんだと！オンマはそんな子に育てた覚えありません！」
JK「ヌナに育てられた覚えもありません」
「このっ」
JK「うわぁ、」
TH「……！！」
思わず目を疑った
生意気にケタケタ笑うジョングガのほっぺたを片手で掴みあげたAが、盛り上がったそこに唇を……
いつも俺にポッポしてくる時と
全く同じあのテンションで____
TH「ジミナ、これは由々しき問題です」
JM「長くなるなら先風呂行かせて」
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MiO__(プロフ) - 華凜さん» ありがとうございますもっと楽しんでね( ´ ▽ ` ) (2020年9月11日 21時) (
レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
華凜 - めっちゃすきwwww (2020年9月9日 20時) (レス) id: fbd8080605 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - あやさん» ありがとうございます....私も自分で書いておきながら読み返して爆笑しております(´▽`) (2020年9月9日 1時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ダーリンハニーあんでぇのくだりが好きすぎて笑 (2020年9月8日 20時) (レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - 美優さん» リクエストありがとうございます！検討させていただきます( ´ ` ) (2020年9月4日 23時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MiO__ | 作成日時：2020年8月28日 0時
