冗談だと言って ページ41
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-YG-
夜中十二時を回ってそろそろ眠くなってる俺とは対照的にまだピンピンな姪っ子
さすが高校生。今どき夜型じゃない奴の方が珍しい
「オッパこれ可愛いちょーだい」
YG「そんなティーシャツあったっけ。いいよ好きなもん持ってけ」
「やったーありがと」
YG「でもデカくない？」
「サロペの下に着る」
服の好みが合うのか、さっきから目を輝かせて俺のクローゼットを物色してるAがお気に入りの服をかき集めてく。幸せになれよ、俺の愛した服達
「今日は豊作だ」
YG「お前がいつも来てるのってこれが目的？」
「違うって。確かに楽しみにはしてるけど」
YG「ほらな」
「ちゃんとオッパにも会いに来てるって」
YG「ついで感」
「はいはい。もうねんねの時間ですよ〜」
やっとのことでベッドに潜り込んできたから照明のリモコンを掴む
YG「おやすみ」
「…真っ暗にしないの？」
YG「お前いつも常夜灯だろ」
「やさしいね」
もぞもぞ向きを変えていざ就寝
……ん？
YG「どうした」
「…だめ？」
気を使って背中を向けてたのに後ろから抱きついてくる姪っ子
いやいいよ。全然いいしむしろ嬉しいんだけどさ
YG「そっち向くわ」
「なんで。いい。そのままでいい」
YG「はぁ？くっつきたいのに拒否とか」
「はずかしいの」
……ーーやめろ。かわいいが過ぎる
悶え死なす気がこいつ
YG「じゃーあっち向け。俺がくっつくから」
「えー」
YG「可愛い姪っ子に背向けて寝るわけにゃいかんだろ」
「オッパってイケメンだったんだね」
YG「お前は毎日イケメンと居すぎて目が肥えてんだよ」
「否定はしない」
細い体をぎゅっと抱きしめるとそこに小さい手が重ねられる
あー、幸せ
YG「…なぁA」
「ん？」
YG「テヒョンやジミンと仲が良いのはよろしいことだけど、こんな風にくっつきすぎるのはダメだからな」
「え。なんで？」
YG「当たり前だろ仮にも男なんだぞ」
「お風呂もだめ？これはテテ限定だけど」
YG「……ちょっと待て。これは真剣に話し合う必要がある」
「もう眠いって」
YG「いいから起きろ」
「まぶしっ」
結局
幸せタイムで夢見心地…になる予定が
姪っ子のとんでも発言のせいで一睡もできなくなってしまったのは言うまでもない
YG「今日飲みに行くぞ」
NJ「今度はなんですか」
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MiO__(プロフ) - 華凜さん» ありがとうございますもっと楽しんでね( ´ ▽ ` ) (2020年9月11日 21時) (
レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
華凜 - めっちゃすきwwww (2020年9月9日 20時) (レス) id: fbd8080605 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - あやさん» ありがとうございます....私も自分で書いておきながら読み返して爆笑しております(´▽`) (2020年9月9日 1時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ダーリンハニーあんでぇのくだりが好きすぎて笑 (2020年9月8日 20時) (レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - 美優さん» リクエストありがとうございます！検討させていただきます( ´ ` ) (2020年9月4日 23時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MiO__ | 作成日時：2020年8月28日 0時
