セコム ページ20
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「家近いの？」
JK「歩ける距離です。ヌナは？」
「ちょっと遠いかな」
JK「俺送っていきますよ」
「大丈夫。護衛ならいるから」
JK「ジホヒョンですか？」
「ちがう。あ、」
TH「…なんでジョングギとAが一緒に居んの」
いつものように迎えに来た幼なじみが訝しげに目を細める
一瞬誰かと思った
「髪色変えたの？いいじゃん」
TH「うん。その話はまたあとね」
JK「ヒョンこそどうしてここに？」
「え、知り合いなの？」
TH「サークルの後輩」
思わぬ偶然がここに
ジホとテテが同じ校外ダンスサークルに入ってることは知ってたけど。もしやもっと前からの付き合いだったのか
JK「僕からしたらそっちが繋がってたことにびっくりなんですけど」
「幼なじみだよ」
JK「えぇ！ヒョン！どうして教えてくれなかったんですか！」
TH「言うわけないだろ。こんな可愛い幼なじみがいるなんて」
JK「あは、もしかして警戒されてます？」
TH「べらぼうに」
JK「やだなぁヒョン、略奪愛は趣味じゃありませんて」
途中まで方向一緒らしいので三人肩を並べて歩く
こりゃあれだな。両手に花というやつだ
TH「で、なんでお前がここにいんの？」
JK「バイト先一緒になったので」
TH「はぁ？！聞いてないよそんなの！」
「私もこんなイケメンが来るなんて知らなかったよ」
JK「ヌナぁ、カトク教えてください」
「いいよ」
TH「だめ」
「はいはい。わかったからどいて」
横でぷんすかしてる幼なじみをあやしながらスマホを操作する
JK「あとで何か送りますね」
「はいよ。じゃあ私たちここまでだから」
JK「お疲れ様です。じゃあね、ヒョン」
TH「ふんっ」
子うさぎくんに手を振ってたらテテに引っ張られた
さて、どうしたものか
「なんで不機嫌なの？」
TH「Aはおれのなの」
「違うよジミナのだよ？」
TH「ちっっがぁう！！もうなんで！」
「んはは、おもしろ」
TH「何も面白くないから」
「はいはい。おてて繋いで帰ろうね」
おっきな手を握ってむくれた顔を覗き込む
「テテ、だいすきだよ？」
TH「…うん。おれもだいすき」
によによ、
はぁ…つくづく単純だ
可愛い奴め
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MiO__(プロフ) - 華凜さん» ありがとうございますもっと楽しんでね( ´ ▽ ` ) (2020年9月11日 21時) (
レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
華凜 - めっちゃすきwwww (2020年9月9日 20時) (レス) id: fbd8080605 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - あやさん» ありがとうございます....私も自分で書いておきながら読み返して爆笑しております(´▽`) (2020年9月9日 1時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ダーリンハニーあんでぇのくだりが好きすぎて笑 (2020年9月8日 20時) (レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - 美優さん» リクエストありがとうございます！検討させていただきます( ´ ` ) (2020年9月4日 23時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MiO__ | 作成日時：2020年8月28日 0時
