尻拭いきれぬ ページ17
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-JM-
保健室の先生とは言えど学校関係者がいるって思えば無意識に背筋は伸びるもの
……なのにこの男は
「テテ、口に付いてる」
TH「んぁ？」
「こっちむいて」
TH「むぅ、」
緊張って言葉を知らないのか、おかわりしようと鍋にお玉を突っ込んだまま、顔だけをAに向けて口元をティッシュで拭いてもらってる
……五歳かな？この光景は本当に園児だぞ。いいのかキムテヒョン。男としてのプライドはないのか
YG「A俺も付いた取って」
「もう大人でしょ？自分でやりなさい」
YG「なんでテヒョンはいいんだよ」
「テテは赤ちゃんだもん」
TH「ちがうもん！…あ、落ちた」
「ほらね」
パクジミンご自慢の顔色伺いレーダーは連日絶好調だからユンギ先生が俺らの言動に目を光らせていることにはすぐ気づいて
さっきから考え無しにAに甘え倒してるこいつに肝を冷やしているのだ
TH「やぁヒョン、あなたほんとに良い姪を持ちましたね」
YG「そうだろ。この歳になっても叔父とデートしてくれる子なんて滅多に居ないぞ」
ばかやろうなんで上からなんだ
あとさり気に自慢してきたのはたぶんテヒョンイに対するささやかな対抗心だろうな
TH「かわいいし」
JM「うん」
TH「一緒にいて落ち着くし」
JM「うんうん」
TH「嫁に欲しいくらいですよ」
JM「うんう…え」
おいおい
YG「は。本気で言ってんのか」
JM「い、いやぁ〜、ほんとお前ら仲良いよね。友情？友愛？ってほんと凄いわぁ！だって生まれてからの付き合いだもんね？」
TH「本気ですよ」
JM「ほんとほんと！どこにお嫁にいってもやっていけそうですね！」
TH「料理できるし素直だし肌綺麗だし抱き心地良いしもう言うことなしですよ」
JM「……」
やめろテヒョンア。これ以上はお前の落とした爆弾を拾いきれない。救うには俺じゃあまりにボキャブラに乏しすぎる
YG「テヒョン…お前」
TH「そうでしょ？ジミナ」
JM「え」
TH「この前ぎゅってしてたじゃん！A膝の上に乗せて」
JM「えっ、あ、そうだっけぇ？」
「ジミナも座り心地抜群だったよ」
JM「ばっっかお前」
YG「……ジミン、風呂でゆっくり語り合おうな」
あぁ神様。なぜ僕はいつもこんな役回りなんでしょうか
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MiO__(プロフ) - 華凜さん» ありがとうございますもっと楽しんでね( ´ ▽ ` ) (2020年9月11日 21時) (
レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
華凜 - めっちゃすきwwww (2020年9月9日 20時) (レス) id: fbd8080605 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - あやさん» ありがとうございます....私も自分で書いておきながら読み返して爆笑しております(´▽`) (2020年9月9日 1時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ダーリンハニーあんでぇのくだりが好きすぎて笑 (2020年9月8日 20時) (レス) id: 1094985f75 (このIDを非表示/違反報告)
MiO__(プロフ) - 美優さん» リクエストありがとうございます！検討させていただきます( ´ ` ) (2020年9月4日 23時) (レス) id: 05c66aef26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MiO__ | 作成日時：2020年8月28日 0時
