【HQ】休 日 ぺ ー す .

や き も ち ページ24

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選択科目の課題一緒にやろ、ってなって

二年三人で賢二郎の部屋に集結




「ん……？問四意味不明じゃね？」

「私まだそこまでいってない」

「もー無理だわ。答案見せろ賢二郎」

「お前らやる気ある？」




次欠点取ったら補習なんだろ、と賢二郎に尻を叩かれながらなんとか課題を終わらせた

気付けばもう11時前

つかれた。ねむい




「やべーそろそろ風呂閉まんぞ」

「ほんとだ」

「急げばまだ間に合うだろ」




そろそろお開きにして、

私も早急に着替えの準備をする



……



「はぁ、さっぱりした」




ぎりぎり時間内に間に合って自室へ到着


湯船にはほとんど浸かれなかったけど

あの短時間でよく頑張ったぞ、私


ズボンの裾をたくし上げて、ボディークリームを手のひらに垂らす




「おい、」

「あれ。どしたの？」

「お前スマホ置いていったろ」




ノック後部屋に入ってきた賢二郎がスマホを差し出す

無いと思ってたんだよね

「ありがとう」と受け取ってから、いい香りが漂うクリームを足に塗りたくる

ちょっと出しすぎたな、




「けんじろ、手出して」




疑問符を浮かべた賢二郎に近づいて

「おすそ分け」と余ったそれを私のより一回り大きい手に乗せる

指、綺麗だなぁ




「……あま」

「味わかるの？」

「匂いがだよ」



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