44.ローくん７ ページ50
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「お前っ、トラ男か〜〜！！？」
「ロ、ロビン！まさかそんなわけが...！」
「それなら、本物のトラ男くんを呼んでもらえばいいんじゃないかしら」
『え、え、』
「A、トラ男呼んでくれる？」
『へ...』
「Aが呼べば、すぐ来ると思うわ」
Aに詰め寄るナミ屋とニコ屋。
涙目のAが二人の間からおれを見る。
一味の他の奴らにも見られて徐々に肩をすくめていく。
「おい、やめろ」
『！』
振り返る一味に、おれは小さく息を吐く。
「フフ、やっぱりね」
「本当にトラ男なのか！！？」
「あァ」
「うげ〜〜〜！！なんでそんな姿になっちまったんだよ！？」
「知らねェ。おれも起きたらこうなっていた」
「トラ男！なんか変なもの食べたのか！？敵にやられたとか！」
『船長が食べてた物は私覚えてますけど、変なもの食べてないですし、最近は敵襲もなかったです！』
「おれで納得したか。結婚もしてねェし、宴はなしだ。降りるぞA」
『あ、はい！』
「えええええ！！なんでだよ小せェトラ男！」
「わざわざ"小せェ"を付けるな！」
「小トラだな」
「小トラ！かわいいじゃない！笑」
『確かに...小トラ...』
おーい！お前らも上がって来いよー！と麦わら屋がベポたちに声を掛けると、素直に乗船する三人。
...と二人。
「「お前らまでなんでいんだよ！」」
「ハッ、そういうことだったのかよトラファルガー！みっともねェ恰好だな！」
「言っただろキッド。年齢的におかしいって」
一緒に乗船したユースタス屋たちに、おれの突っ込みを代弁してくれたゾロ屋と黒足屋。
面白がりやがって...！
「トラ男、どうやったら戻るんだろうな〜」
「このままでもいんじゃねェか？可愛いし！笑」
「お前ら勝手なこと言いやがって！確かにかわいいけどよ！」
「そうだぞおれたちのキャプテンなんだぞ！！」
トニー屋と鼻屋に抗議するペンギンとシャチ。認めるな。
「トラファルガーがそのまま戻らねェなら...」
ユースタス屋が徐にAに近寄る。
『？』
「おれがコイツ貰っていってもいいぜ？」
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここまでお読みいただきありがとうございます！
更新が遅くて申し訳ないです。
それでも、評価、♡、お気に入り登録していただきありがとうございます。
中途半端なところですが、続編へ移行いたします！
よろしくお願い致します。
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Sumile(プロフ) - つばめさん» キラーは冷静な分析タイプだと思っています(笑)ウソップは現実的で、ゾロは野生の勘です← (2022年12月5日 12時) (
レス) id: c9c35200a7 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ロードンマイ キラー感良すぎキッド達もルフィの船に来れば (2022年11月30日 12時) (レス) @page48 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
Sumile(プロフ) - つばめさん» そうなんです！なんだかんだ人の事見てるんですよね！ (2022年11月26日 0時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ルフィの感の良さはある意味時に鋭いですよね (2022年11月24日 23時) (レス) @page47 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ローにとってこの２つの海賊団は厄介そのもの特にルフィ達は厄介の塊ローにはご愁傷様ですがこの２つの海賊団同時又は一つづつでも良いので彼らの絡み見たいです^ - ^ (2022年11月18日 12時) (レス) @page46 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sumile | 作成日時：2022年9月26日 20時
