42.ローくん５ ページ48
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「いや違ェだろお前！普通ここまで似てたら、ローのガキだと思うだろ！」
「ぇええっ！？トラ男の子供か！？」
「似てるし、あり得ないことじゃないと思うけど、でも、子供にタトゥーなんて...おれ、物申すぞ！？」
『チョ、チョッパーくん、大丈夫だよ！これ消えるやつだから！』
「そ、そうそう！」
「キャプテンに憧れちゃってさこの子！」
Aとペンギン、シャチが焦ってトニー屋にフォローする中、ふとユースタス屋を見ると、目が合った。
「トラファルガーにガキがいたとはなァ...」
「だがキッド、年齢的に...」
「相手はお前か？」
ニヤニヤしながら、Aを見るユースタス屋。
お前の方がムカつく顔してるだろうが。
「Aちゅわんいつの間にあんな奴と...！！！！ローの野郎許さねェ...！！！」
『えっあ、えっと...！』
「お前らいつケッコンしたんだ？！」
「そうだぞおれ達、ケッコンシキ呼ばれてねェ！」
『あ、だから、結婚はしてなくて...！』
「何！？結婚しねェであの野郎子供作ったのか！？これからクソヤ"ロー"と呼んでやるアイツのことを！」
勝手に決めつけておいて、轟々と怒りの炎を燃やす黒足屋に、残念がっている麦わら屋とトニー屋。
この中では一番に気付きそうなのは、ユースタス屋か。
いや、その相棒か。
「だから、キッド、年齢的には少し無理があるぞ」
「あん？じゃあ、トラファルガーのガキ以外に何がいんだよ」
「...考えにくいが、例えば...」
「「「『...っ！』」」」
生唾を飲み込み、すぐさまここを離れようとして、思わずROOMを出しそうになる。
出したら一巻の終わりだ。自ら答えを言うようなもんだ。
どうここから去るか、考えているのも束の間、
「にししし！」
「？」
『あ、』
ガシッと体を掴まれた。
Aも同じように掴まれているらしく、笑う麦わら屋に、嫌な予感しかしねェ。
黒足屋やトニー屋でさえ、こいつの意図が分かっていないらしい様子が、意味不明さを際立たせる。
「サンジ！チョッパー！船に戻るぞ〜！！！」
「「は！？」」
「「「ちょ、ちょっと待てェ〜！！」」」
『え、えええっ！』
「ケッコンの宴だァア〜〜〜！！」
走って港へ向かう麦わら屋。
こいつらの船が見えてきて、望んでもいない展開に冷や汗が頬を伝う。
麦わら屋の一味には、会ったら終わりだ！！！！！
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Sumile(プロフ) - つばめさん» キラーは冷静な分析タイプだと思っています(笑)ウソップは現実的で、ゾロは野生の勘です← (2022年12月5日 12時) (
レス) id: c9c35200a7 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ロードンマイ キラー感良すぎキッド達もルフィの船に来れば (2022年11月30日 12時) (レス) @page48 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
Sumile(プロフ) - つばめさん» そうなんです！なんだかんだ人の事見てるんですよね！ (2022年11月26日 0時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ルフィの感の良さはある意味時に鋭いですよね (2022年11月24日 23時) (レス) @page47 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ローにとってこの２つの海賊団は厄介そのもの特にルフィ達は厄介の塊ローにはご愁傷様ですがこの２つの海賊団同時又は一つづつでも良いので彼らの絡み見たいです^ - ^ (2022年11月18日 12時) (レス) @page46 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sumile | 作成日時：2022年9月26日 20時
