11.街中 ページ13
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やっと島に上陸できるAは、ペンギン、シャチ、ベポ、ウニと一緒に島を回ることに。
「とりあえずまずは！A何食べたい？！」
『あったまにはパンとか…！』
「よしきた！そうするか！」
「昨日見た時、あっちにパンのバイキングあったぜー！」
『わ、ベポ見て、あのシロクマのぬいぐるみ可愛いっ』
「えーおれより？」
『ふふっベポが一番だよ！』
ウニの記憶を頼りに店へ向かう間、Aは楽しそうに街中を見ていた。
ここだ、と見つけたお店の中に入ると、焼きたてのパンの香りに包まれる。
『美味しそうっ、こういうお店来てみたかったの、ありがとうウニくん！』
「いやあ、Aが喜んでくれて良かったよ！」
たくさんのパンに囲まれながら、Aは幸せそうに笑った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「それより、Aは大人っぽくなりたいのか？」
「え！そうなのか？」
「なんでまた急に…」
『私、幼く見られるから、あのお姉さんみたいに、大人っぽく見られたいなあって思って…恥ずかしい…えへへ』
Aは、パンを食べるのを止め、少し俯いて恥ずかしそうに顔を赤くしていた。
確かに、背もすごく高いわけでもなく、どちらかというと可愛らしい顔立ちをしている為か、幼く見られるということにはペンギン達全員が納得した。
「まぁ、大人の女性っていうのは、素敵だと思うけどさ、キャプテンや俺たちは今のAが大好きだぜ！」
「そうそう！」
「でも、ああいう女性を連れて来られたら、そりゃあちょっと意識するよなあ」
『うん、だから…ちょっと髪を暗くしてみたり、ネイルとかどうかなって…』
自分の髪を摘んで、明るいミルクティー色の毛先と指先を見つめるA。
自覚はないようだが、色白の肌にその髪色は透明感があって、優しく穏やかなAにとてもよく似合っている。
恥ずかしそうに、遠慮がちにパンを少しずつ食べる様子も、つなぎを着ていなければどこかのお嬢様に見える可能性がある。
ハートの海賊団は、そんな彼女だからこそ大好きで、大切にしているのだ。
パン屋を出て街中を見て回っていると、
『あ！みんな他のところ行ってて大丈夫だよっ』
「ん？どうした？」
『行きたいお店があって…』
「一緒に行くぞ？」
『えっと、その…』
「キャプテンに怒られちゃうよ〜」
『で、でも、その…っ下着屋さん、だから…///』
「「「「…あ、ああ〜///」」」」
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Sumile(プロフ) - つばめさん» キラーは冷静な分析タイプだと思っています(笑)ウソップは現実的で、ゾロは野生の勘です← (2022年12月5日 12時) (
レス) id: c9c35200a7 (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ロードンマイ キラー感良すぎキッド達もルフィの船に来れば (2022年11月30日 12時) (レス) @page48 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
Sumile(プロフ) - つばめさん» そうなんです！なんだかんだ人の事見てるんですよね！ (2022年11月26日 0時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ルフィの感の良さはある意味時に鋭いですよね (2022年11月24日 23時) (レス) @page47 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
つばめ - ローにとってこの２つの海賊団は厄介そのもの特にルフィ達は厄介の塊ローにはご愁傷様ですがこの２つの海賊団同時又は一つづつでも良いので彼らの絡み見たいです^ - ^ (2022年11月18日 12時) (レス) @page46 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sumile | 作成日時：2022年9月26日 20時
