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佑亮side
「1日遅れでこのクラスに入ります！転校生の福田佑亮です！仲良くしてください！！ぽー！！！」
なにそれ、とか、面白い、とか、クラスのみんなが笑ってくれた事に安心して後ろの席に座る。
Aと席が離れたのがすごく残念だけれど、すぐに席替えがある事を期待しておくことにする。
そのまま1時間目に入ってもあまり面白くないし、興奮して集中なんて出来ない。
こんなに空が青くて良い天気なのに勉強だなんて。
視線を感じて隣を見れば、女の子が笑っていた。
「福田君、どうしたの？」
「うん、つまらなくて。えっと、」
「青木凛。Aの友達です。」
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作者名：vivif18 | 作成日時：2018年4月10日 18時
