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海side
一緒に登下校するのをやめる。
あの時深く考えていなかった俺に突き刺さった。
当たり前だ。
Aの言っていることは正しい。
色々な感情が込み上げて上手く笑えなかった。
学校に着いてからは質問の嵐だった。
ひなに聞いてと言い、ずっと寝たふりをしていた。
授業もまともに頭に入ってこない。
Aを見れば、友達と楽しそうに話している。
何が嫉妬だ。
そんなことする訳ないのは最初から分かっていたはずなのに。
このままでは一緒にいるのが辛くて、1度もAと話さないどころか目も合わせられなかった。
俺、自分でもしたい事分からないや。
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作者名:vivif18 | 作成日時:2017年5月26日 13時