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Aside

朝、海からひなと付き合う事になったのを聞いた。
もう告白したんだ。
上手くいって良かった。

『じゃあ一緒に登下校するのやめよう。』

驚いて足を止める海。
私そんなに変な事言ってるかな。

『付き合っている彼女がいるのに、幼馴染と毎日登下校はおかしいでしょ。カップルは楽しまなくちゃ!』

カップルで登下校なんて漫画みたい、と笑ってもう一度海を見る。

「そうだね、そうするよ。」

どうしてそんな顔をするの。

悲しそうに笑う顔が頭から離れず、きっと最後になるであろう海との登校は中身がからっぽのまま終わってしまった。

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設定タグ:超特急 , カイ , タクヤ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:vivif18 | 作成日時:2017年5月26日 13時

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