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Aside

希望者の中には草川くんもいた。
興味持ってくれたんだ。

海の説明は決して大袈裟に話している訳ではないのに、立ち去る人が後を絶たず、少し不安になったが、作戦は成功した。

『これから一緒に頑張って行きましょう!』

「「はい!」」

自己紹介をしてもらい、覚えた。
このメンバー上手くやって行けそうな気がする。
今から文化祭が楽しみだ。

荷物をまとめて帰る支度をする。
他のメンバーも後輩が出来て嬉しいのか皆笑顔だった。

「A、ちょっと相談があるんだけど一緒に帰れる?」

ひなからの相談なんて珍しい。

『いいよ。海、先に帰っていて。』

「はいよ。」

海と祐基を見送り、私も荷物を持ってひなを見る。

「待って。やっぱり今でもいいかな?」

『全然いいよ。どうしたの?』

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設定タグ:超特急 , カイ , タクヤ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:vivif18 | 作成日時:2017年5月26日 13時

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