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Aside

体の中の空気を全て吐き出す。
緊張した。体が火照って熱かった。
海は、全く緊張していなかった様で悔しい。
何人来てくれるか放課後が楽しみだ。

歓迎会が終わり、教室に戻る。
今日もこれで終わり。
終礼が終わり、荷物を持って急いで本部室に向かう。
自分の定位置に座って待っていると、海とひなと祐基が入ってきた。
私を含めたこの4人が高2の本部委員だ。

「A。緊張してたでしょ。」

佐々木日向。
高校に入って初めて出来た友達。
ひなから話しかけてくれた。

『したよ。もう心臓握りつぶされるかと思った。』

頑張ったね、と笑いながら背中を叩かれた。

「Aちゃん、良かったよ!」

村田祐基。
かなりドジだけど真面目。
手をグーにして私の目の前で振りながら褒めてくれた。

「ねえ俺は?」

「海は普通。」

「おい。」

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設定タグ:超特急 , カイ , タクヤ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:vivif18 | 作成日時:2017年5月26日 13時

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