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Aside

[先に帰ってて。]

海に短く送り、携帯をしまう。
海のことだと戻って来るまでずっと待っててくれるから、連絡を入れておく。

まだ回っていない場所を聞き、色々な話をしながら歩いた。

「A先輩、今日はありがとうございました。助かりました。」

「本当助かりました。明日からはこれで迷いません!」

校舎を回り終わり、草川君と松尾君と下駄箱まで来た。

『役に立てて良かった。苗字って距離感じるし名前でいいよ。』

そう言って靴を履き替え始める。

「A先輩、質問いいですか?」

『何?』

「小笠原先輩と仲良いんですか?」

『海? うん、幼馴染なの。未だに登下校一緒にするし、仲良いかな。』

急に聞かれて驚いた。
私たちそんなに仲良く見えなかったかな。

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設定タグ:超特急 , カイ , タクヤ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:vivif18 | 作成日時:2017年5月26日 13時

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