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海side

A本当に嬉しそうだった。
この仕事大好き人間め。

『ねえ、今日家行ってもいい?』

目を輝かせて言ってくる。
本当いつも急にくるな。
分かっていても驚くからやめて欲しい。
無防備なやつ。
所詮俺はただの幼馴染か。

「いいよ。適当に来て。」

何でもないよう振る舞うが、心臓はうるさくて仕方がない。
この顔は本部の計画だな。
きっと今日寝かせてもらえない。
そう思いながらもどんな理由でも一緒にいれるのが嬉しい。

「じゃあ、帰ろうぜ。」

振り返ると、Aはいなかった。
出たよ、自由人。

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設定タグ:超特急 , カイ , タクヤ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:vivif18 | 作成日時:2017年5月26日 13時

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