・ ページ36
赤「なんでさっき、お母さんの様子がおかしかったか、分かるか?
Aちゃんが1歳の誕生日祝いでここに来たとき
Aちゃんはあのらせん階段から落ちてしまったんや。」
えっ?
赤「ひどく頭を打ってしまって、それまでの記憶をなくしてしまった。
そういう風に、お医者さんから言われたお母さんは、ひどく悲しんだ。」
そうだったんだ…。
だから、お母さん驚いていたんだ。
赤「でもな、実はAの記憶は消えてなんかいなかった。お医者さんの診断ミスやったんや。
むしろ、強い衝撃だったもんやから、夢に出てくるほど記憶に残ったって訳や。」
「そうだったんだ…。教えてくださってきありがとうございます!」
赤「そろそろ、やな。」
「そんなこと言わないでください!」
赤「Aちゃん、
また会おうな…
バイバイ…」
まばたきを一つすると、らせん階段の途中に私は立っていた。
53人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むーむー - こっこんさん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますね(^o^) (2018年4月15日 11時) (レス) id: 12552c9479 (このIDを非表示/違反報告)
こっこん(プロフ) - はじめまして !!めっちゃこの作品好きです !!これからも作者様のペースで更新頑張ってください !!応援してます !! (2018年4月15日 11時) (レス) id: 91b9518a8d (このIDを非表示/違反報告)
むーむー - まいまいさん» 本当ですか!?ありがとうございます(^^) 更新頑張ります! (2018年4月14日 18時) (レス) id: 12552c9479 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - こんちは!はじめまして、まいまいです。このお話すごく好きです。更新頑張ってくださいね。(*´∇`)ノ (2018年4月14日 18時) (レス) id: 46ed081ddd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むーむー | 作成日時:2018年4月13日 21時