真撰組の裏切り者 【高杉晋助】

諦めるわけがない ページ30

皆さん。覚えていますか？
ちょっと前にでて、すぐ出番終わったやつ、いたでしょう

A「…良かったねェ…出番あって。」

もう出てこないかと思ったよ

明らかにバカにして笑う

山崎「ッ…そうやって笑っていればいいですよ…俺は貴女を倒します。よくも俺達を騙しましたね！！」

再度彼は銃を構え直す

近藤「…待て！山崎！やめるんだ！！」

近藤が呼び止めるのも聞かない彼

あーあ。どうなっても知らないよ？

カチャ

引き金の引く音がなる

それを見て、私は刀をしまった

山崎「…！？…なんだ？諦めて降参したのか！？」

あれ？だんだん山崎のキャラが壊れて…

刺し所間違えた？

私はできるだけ華やかに、いい放った

A「…次はちゃんと殺してあげるよ」

山崎「そうそう殺されませんよ！！俺は…」

そう何か言おうとしたとき、同時に撃った

ドゥンッ

紅い血が飛び散る

近藤「山崎ィ！！」

諦めるわけないでしょ

なんで拳銃なんて持ってたかって？

私、“元”真撰組ですから。当たり前でしょ？

A「…私に勝てるだなんておもったからだよ！！バカだねェまったく！…あははっ！！」

近藤の叫び声と、私の高笑いが真っ黒な空に吸い込まれていった。

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