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〜貴方side〜
その時。
ザァァァッ
木の葉が風に煽られ激しく舞い、それと共にサスケとカカシが現れた。
ｹﾞﾝﾏ 「名は？」
ｻｽ 「うちはサスケ」
カ「遅くなってすみません。もしかしてあの〜サスケの奴…失格になっちゃった？」
ははっと笑いながら軽く言うカカシに、審判役の人が激しく突っ込む。
ｹﾞﾝﾏ「あなたの遅刻癖が移ったんでしょ！？ったく！」
カ 「で…どうなの？」
ｹﾞﾝﾏ「…大丈夫ですよ。サスケの試合は後回しにされました。失格にゃなってません」
カ「アハハ…そりゃ よかった！よかった！」
そして、先延ばしにされていたサスケと我愛羅の試合が遂に始まった。
我愛羅は砂をチャクラで操るスタイル。
ナルトは我愛羅を見て、青ざめながらカカシに詰め寄った。
ナ「先生！この試合を止めてくれってばよ！あいつはなんかやベーってばよ！」
カ 「黙ってあいつを見てろ。びっくりするから」
ナ 「は！？」
そんなこと言ってる場合か、と顔に浮かべたナルトはそれでも言われた通りにサスケを見る。
ｻｽ「千鳥！！」
サスケはチャクラを手に集中して貯め、高速で突き進み強力な突きをお見舞いした。
それは激しい閃光と共に、まるで鳥のさえずりの様な｢チチチチ・・・｣と音を発している。
貴「こんな目に見えるほどの高濃度のチャクラ…ただの突きの筈なのにこんなにも威力が上がるものなのか…」
呆然としながら呟くと、カカシはこくりと私の言葉に同調する。
カ「その通り。ただし、肉体活性とチャクラ増強をしてからのね」
貴「だとしても…こんな短期間で…」
我「ぎゃぁぁああああ！！！」
様子が一変した我愛羅の、激しい悲鳴が耳に劈く。
ナ 「あれ・・・なんだってば・・・目の前が・・・」
ナルトが眠気を堪えるように目をこする。
しかしそのまま夢の世界へ引き摺られるようにがくり、と意識を失った。
貴(これは幻術……！？)
サクラ・貴
「解！！」
素早く解いて辺りを見回すと、観客席の人達はほとんどが気を失っている。
貴「一体何が…」
その時、火影様が連れ去られた。
連れ去った忍は火影様に結界を張る。
貴(狙いは火影様！？しかもあの結界かなり硬そうだし、恐らく相当なやり手だぞ…)
火影様に意識が向きすぎたせいで、サクラに近寄る敵に気づくのが遅れる。
貴「サクラッ！！」
咄嗟に固まってしまったサクラを庇うと、訪れる痛みに耐えようと歯を食いしばった。
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ミコト(プロフ) - すごく好きな話です！更新大変かもしれないですが、頑張ってください!! (2019年8月11日 0時) (
レス) id: 47f303260b (このIDを非表示/違反報告)
カメ系腐女子 - めっちゃいいやん！続きが気になります！更新頑張ってください！！評価させてもらいます！ログインしてないのでお気に入り登録は出来ないんですが、評価とコメントはさせていただきます！ (2019年6月23日 20時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
おふ豚(プロフ) - エシルさん» ありがとうございます！あ〜よかったです！そう言っていただけるのが本当に嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年5月22日 20時) (レス) id: f11330c0ee (このIDを非表示/違反報告)
エシル(プロフ) - 小説読みました！凄く面白かったです！ (2019年5月22日 19時) (レス) id: 2e63a126ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おふ豚 | 作成日時：2019年5月22日 11時
